【解決済】App Storeのアプリがクラッシュしてしまう障害はAppleが原因だった | GoGo! Machead!

【解決済】App Storeのアプリがクラッシュしてしまう障害はAppleが原因だった

Engadget Japaneseより
http://japanese.engadget.com/2012/07/05/app-store-drm/

ここ数日、App Storeからダウンロードしたアプリが意図せずにクラッシュする障害について、
Appleはアプリの不正コピーを防ぐための認証を行うDRMサーバーがが原因で、既に対策を行い
解決した事を発表しました。

クラッシュしてしまうアプリがデバイスに入っている場合は再ダウンロードする事で、
アプリが正しい状態になり、正常通り利用できるようになると説明しています。

Appleが使っているデジタル認証はApple独自のFairPleyという認証方式で、
iTunes Storeで楽曲を始めて販売された頃から採用しています。
それ以降、FairPleyは楽曲だけでなく、ビデオやアプリなど採用枠が広がっています。

今回のクラッシュの原因はFairPleyの認証コードを生成するサーバーの不具合で、
7月3日から7月5日までに不具合時期に新たにApp Storeから公開されたアプリは不正な
認証コードが施されてしまい、デバイス上で起動時にクラッシュしてしまうとの事。

この影響はApp StoreとMac App Storeに該当するため、iOSデバイスとMacに及びます。

Appleが不具合を発見して解決するまでの間、その時期にリリースされたアプリを
ダウンロードしてクラッシュしてしまったユーザーはアプリ開発者に対してサポートを
訴えていましたが、開発者が持つのはFairPleyの認証が施される前のアプリになるため、
現状の再現と原因究明ができずに対応に追われる結果となってしまいました。

多くのユーザーからサポート依頼が来るという事はそのアプリが活用されて、
ユーザーの生活に重要なアプリになっているという証拠かもしれませんが、本来Appleが
保証されていて当たり前の機能に不具合が出ると開発者も困ってしまいますね。

7月1日にAmazon EC2が落雷による障害でダウンしてしまった時に、
Amazon EC2を利用しているアプリが軒並みダウンして利用不可になってしまった事や、
6月20日にファストサーバが人災でデータが消失しまった事などインフラとなっている部分に
不具合が生じると影響度が大きいというのは最近痛烈に感じさせます。

ただ、インフラを提供する会社が多くのユーザーを集める事で低価格で使いやすいサービスを
提供してくれているのは事実で我々の生活が便利になっているのも事実なので、「クラウドが
落ちたら大変だからダメだ」と決めるのは良くないですね。
利用者は任せるだけでなく、トラブル時にどうするかというリスク管理も必要ですね。

私はDRMサーバーの不具合期間にアプリをダウンロードしたのですが、
そのアプリが無料アプリだったのでFairPleyの認証が施される事がなかったので、
問題はありませんでした。

App Storeでダウンロードされるアプリは無料アプリが大多数を占めていますので、
Apple的には「大きな影響はない」という見解なのかもしれませんが、収益を得ているのは
有料アプリなので営業的には大きな影響のような気もしますが決済済みだから問題ないのかな?


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