iOS 6の新機能オート・レイアウトはiOSデバイスの大画面化の足がかり | GoGo! Machead!

iOS 6の新機能オート・レイアウトはiOSデバイスの大画面化の足がかり

Tech Crunchより
http://jp.techcrunch.com/archives/20120617iphone-auto-layout-ios-6/

WWDC 2012で発表されたiOS 6の新機能にオート・レイアウトという機能が追加されました。

オート・レイアウトよりもSiriの新機能、FaceTimeの3G接続対応、新しいMapの発表ほうが、
注目を浴びたため、大きく取り扱われなかったようですが、このオート・レイアウトを使う事に
よってiOSデバイスの画面解像度の変更をし易くなるメリットがあるようです。

オート・レイアウトの機能はUI要素が画面上でどう表示されるかを定義する〈制約セット〉を
作る事ができるため、画面のアスペクト比や相対位置をあまり意識しないで画面上に正しいUIを
配置できるようになるとの事。

オート・レイアウトを使えばiOSデバイスの解像度が変わっても、縦横の比率が変わっても
正しいアプリの画面を表示する事ができるため、以前から噂として出ている7インチのiPadや
4インチのiPhoneが登場しても開発者は画面サイズを気にする必要が少なくなります。

あとはAppleがいつUI画面作成のルールをオート・レイアウトに統一するかになりますが、
Appleは時間を掛けて徐々にオート・レイアウトを使用するように促す方法はあまりしません。

過去の事例から見れば即オート・レイアウトを使ってアプリ開発が必要なデバイスを
リリースして、強制的にオート・レイアウトの普及させる方法を取る可能性だってあります。
もしかすると、そのデバイスの候補が4インチ画面のiPhoneかもしれません。

私は過去に「画面の互換性を維持できなくなるからiOSデバイスの画面サイズの変更はない」
と問題を指摘して画面サイズ変更には否定的でしたが、オート・レイアウトでこの問題はクリア
されてiOSデバイスの画面サイズ変更は現実味を帯びてきたのかもしれませんね。

とはいえ、前にこんな事を書いてしまったため、
次のiPhoneで画面サイズが変更になった場合は約束を果たしますよ!


iPhone4S ブラック (黒) SIMフリー 32GB 海外正規品 SIM UNLOCKE.../Apple アップル

¥69,380
Amazon.co.jp

iPhone Activation Card アクティベーションカード-533333/OEM

¥1,250
Amazon.co.jp

よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書【iOS 5&Xcode 4.2対応版】/森巧尚

¥2,940
Amazon.co.jp