iOSとAndroidがNintendo DSのシェアをじわりじわりと侵食中

ITmediaニュースより
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1104/18/news020.html

米調査会社Flurryによると2009年の米国での携帯ゲーム市場シェアは、
Nintendo DSが70%、PSPが11%、iOSが19%という結果でしたが、2010年の結果では、
Nintendo DSが57%、PSPが９%、iOSとAndroidで34%とスマートフォンが大きくシェアを
伸ばしました。

このiOSとAndroidのシェア拡大は同OS向けに低価格なゲームが出回ったのが理由と説明しています。
それの影響なのかもしれませんが、携帯ゲームの総売上は2009年が27億ドルに対して、
2010年は24億ドルと売上が落ち込んでいます。

それ以外にも、2010年はNintendo DSもPSPも次世代携帯ゲーム機の発売が控えており、
本体の販売が鈍化していた年でそれに伴い対応ゲームの販売も鈍化、一方でiPhone 4のヒット、
Androidの大ヒットで本体の販売は好調、それに伴い対応ゲームも好調と専用の携帯ゲーム機と
スマートフォンの販売の勢いが明暗を分けたのかもしれませんね。

ですが、今後もiOSとAndroidのゲームソフトが販売を伸ばして、
Nintendo DSのシェアを超えるのはまだ先の事になるでしょう。

上に書いたとおり、iOSとAndroidのゲームは低価格で本格的なゲームというよりは、
暇つぶし的なゲームが多く、長時間できる専用ゲーム機向けゲームはスマートフォンでは電話や
メールが来てしまうのでプレイしづらいのでこれ以上は難しいような気がしますね。

それよりもiPadやApple TV向けのゲームソフトが登場すると
携帯・据置のゲーム市場は大きく変わっていきそうな予感がしますね。
※その前にApple TVの進化が前提ですけど・・・。


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