法人市場でiOSとAndroidの導入が進んでいる | GoGo! Machead!

法人市場でiOSとAndroidの導入が進んでいる

ITproより
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Research/20110127/356527/

2010年10月から12月までに世界の企業、政府機関でアクティベートされた
スマートフォンやタブレットをOS別に見たところ、iOSが65%、Androidが30%ほどで
端末ごとのアクティベート数を見ると、iPhone 4、iPad、iPhone 3GS、Droid X、Droid 2 Global
と続き、iOSとAndroidが強い事を具体的に表したとの事。

その中でもiPadのアクティベート率は14%から22%に上昇した影響で、
2010年の1年間を通じてもiOSはAndroidの2倍に成長し、Androidはスマートフォンだけで見れば、
アクティベート率は42%でiPhoneが58%となりました。

iOSとAndroidが売れているのは事実かもしれませんが、
この調査をそのまま受け止めるのはちょっと問題があります。

それはこの調査の結果を行ったのは法人向けモバイル端末管理ツールを手掛ける
Good Technologyが自社のツールを導入している企業、政府機関に対して調査を行っており、
ツールを利用する事ができない、BlackBerryとWindows Phone 7のアクティベーションを一切、
考慮していないという点です。

特にBlackBerryは企業向けのスマートフォンとして多くの指示を集めており、
企業でのBlackBerry導入実績は一番だと言われています。
そのBlackBerryが調査の結果にないのはちょっと片手落ちですね。

しかし、調査の結果で注目したいのは一昔前に多くの導入数を誇っていた
Windows MobileとSymbianのアクティベート率が落ちている事で勢いがあるスマートフォンOSは、
iOS、Androidと調査対象外のBlackBerryの3つと言って良いでしょう。

日本でもiOSデバイスを導入する企業が増えていて、
私のお客様でもiPhoneの導入を検討しており、提案の依頼を頂く事も増えてきました。

iOSの場合だとWebアプリケーション以外だとApp Storeを通してアプリを提供しなくては
いけないため、かゆい所に手が届くネイティブアプリの開発はできずに社内メールチェックで
終わってしまい、それ以上の業務効率を求めるのは敷居が高いという印象を感じます。

加えて、社内システムのサーバーがまだ企業内ネットワークに存在している事もあり、
iPhoneが利用するにはVPNなどのネットワーク周りの整備も投資が掛かる事もあって、
サーバーをクラウドに移すのを検討する企業もあるようです。

今後はコンシューマーだけのシェアを獲得しても法人市場でもシェアを獲得できなければ、
ライバルとの戦いに勝つ事は難しいでしょうから、iOSもAndroidも法人市場向けの機能を
更に充実していくでしょうね。


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