尚子さん… | かぶり俺でGodhandな「俺」のブログ

尚子さん…

ちょ~っと、今日、尚子さん(仮名)とメールしていたら、気になった事があったので…。
「てんこ」に続いて私的記事を…(謝)
 生きる理由って、本当に難しい…。
なんせ、今の俺について考えてみても、そうそうかんたんに答えられる質の問題では無い気がする。
よく
「人はなんのために生きるのか…」
なんて話しになっても、結論など、そうそう見えてくる物では無い。
結局は堂々巡りになってしまう。
「全ての事に理由がある」
と、思わない人と、思う人が居ると思うが、俺は以外にも(?)思わない派だ。
理由など無くても、別にそれはそれでいいと思うのだ。
俺にその「理由」が見出せないだけで、本当は理由があるのかも知れないし。
知らない事や、感じない事を「無い」としてしまうのは、かなり乱暴な気が、俺はする。
知らないってのは、あくまで、俺が知らないだけの事。
感じられないのも、俺が鈍いってだけの事。
開き直るつもりは無いし、できれば、たっくさん感じたいのだが、それがなかなか…(冷汗)
脱線したが、生きる理由…。
難しいわな~…。
こうやって「俺様」風に仕事をし、生きている様な、こんな俺でも、正直なんのために生きてるかなんて、分かって無い(冷汗)
別にだれかに
「生きててくれてありがとう」
と直接言われた分けでも無い気がするし、患者さんに支えてもらっているぐらいの俺だから…。
患者さんが信頼してくれたりするのは、俺の技術やその他の理由によるんだと思うし、それは「俺」の一部なので、嘘では無いだろうと思う。
そして、「俺」そのものなのかも知れない。
が、俺はいつだって仕事をしているのでは無い。
どっちかってと仕事は、俺の一部だが、俺の全てでは無い。
時間の配分(?)を考えて見ても明らか。
が、俺はプロ。
なので、いつだってプロであらねば…と思ったり、患者さんの期待に応えるのが仕事だ…と思ったり。
他の技術者が不可能だったり、苦手だったりする部分を克服(?)し、これまでに無かった満足を患者さんへ…
と思ったり。
なので、家に居る時も、仕事について考えたりしている。
「ひらめいたっ!!」
と思う事もたまにある(笑)
が…。さっすがにそれあかりでは生きてけない。
やりたい事もあるし、たまにはこんな俺でも疲れる。
嘘っぽいかも知れないが、人と関わりたくない…そう思って、リゾートホテルに引き篭もったりする事もある。
家に居ても電話が来るかも知れないし、セールスの人がうちのインターホンを鳴らすかも知れない。
仕事について考えるのは、お約束だし…。
「今日俺休んでるけど、俺宛に患者さん、来てないかな~…そしたら、どうするのかな…俺以外に頼むのかな…それとも、せっかくお越しいただいたのに、帰っちゃうのかな…」
「俺のピンチヒッターをしてくれた人は、あの患者を満足させられるかな…」
「上司とかがまたくだらない決め事をして、同僚たちのやる気(?)を殺いだりしてないかな…」
なんて考えてみたり。
休みの日だって、仕事の事を考えたり、ネットしたりして過ごす事が多いのに…(冷汗)
ま、気力と体力の充電が必要になってしまうから、そうしているってのが正確なところなんだろうけどさ…。
でも、そればかりでは、やっぱり疲れてしまう。
なので、たまにリゾートホテルに数日泊まったりして、自分の時間を取り戻すのだ。
パソコンも無い、俺を知ってる人など居ない部屋。
俺を知らない家具やベッドに囲まれて、俺は…タバコを吸ったり、めったに見ないTVを見たりして過ごす。
ルームサービスを頼んだり、空調までもオフにして、自分の鼓動を聞いてみたり…。
な~んにも聞こえない、耳鳴のするような静けさ。
時間が俺を置いてったような感覚。
逆に、俺の心臓だけが時間の流れを知ってる感覚。
1分間に60~80回の心拍数などなんの意味も持たないような世界に、自分を遊ばせる。
ただただ、俺の血液を循環させるために動く心臓。生命を維持するために行われる呼吸や、その他の動物としての機能。
手も足も、動かされる事を望まず、脳も俺になにも命じては来ない。
手足を動かす事、音を立てる事が罪悪に感じられるほどの静寂。
その中に遊んで、俺は自分を取り戻す。
いつもの強く、信念を持った、前向きで最高のプロであろうとする「俺」に…。
そんな事を繰り返しながらいつだって俺自身も
「なんのために生きてんだ?」
なんて迷ったりする。
普段から言ってるのは
「それ(目的)が分からないから、生きながら探してる」
って事なんだけど、それがいいのか悪いのか…(冷汗)
感度最大で生きようとすれば、激しく傷ついたりする。感じなければ良かった、考えなければ良かったなんていう後悔の気持ちになったりもする。
が、ありがちな事だが、感度最大だからこそ、感じられる事、考えられる事もある。
それらを見つけた時…
「やってて良かった」
と思えるし、欲張りで、こりない俺は
「もっとあるかも…」
と思って、また前へ新しい一歩を出せる。
「生きる」
って事に、目的も、理由も必要無いのかも知れない。
「生きている」
っていう現実が無ければ、こうして考えたり、感じたりできない。
そう考えると
「生きている」
って事が、最大の
「現実」
なんじゃないのかな…。
尚子さん。
「生きている」
中で…
家族
と関わり
友達
と関わり
他人
とも関わる。
また、愛する人と
新しい家族
の中で生きてくのかも知れない。
が、その中で「自分」を忘れてしまえば、都合の良い人になってしまう。
生きる目的など発見できなくても良いかも知れないが、自分自身がどうありたいのか…って事を忘れず、素直に、優しく…
これまでと同じように、そして、今以上に、素敵に生きて欲しいな~…。
そして、尚子さんには、それができる!
俺はそう確信している。
迷っても、凹んでも、混乱してもいい。
荷物が重かったら、なにかを捨ててもいい。
欲しい物があるなら、それを掴んでみればいい。
そして、自分の物になりそうなら、それを持ってけばいい。
目を閉じてもいい。
耳を塞いでもいい。
声を出さずに泣いてもいい。
叫んでみてもいい。
全力で走ってみてもいいし、疲れてしまったなら、座り込んでもいい。
その体も、心も、気持ちも…みんなみんな尚子さんの物。
ゆっくり立ち上がったら…
大きなのびをして…
すこし微笑んで…
大きく息を吸い込んで…
一歩を踏み出せ☆
行きたい方向なんて、行き止まりになったら考えても遅くは無いはず。
どっちが前で、どっちが後ろかなんて、尚子さんにしか分からない。
1日1歩。三日で3歩。
3歩進んで
180度回転してから
2歩
下がると…
なんと、5歩も前に進めるのだ!!
くだらないと思うかも知れないけど、やってみ?本当に5歩分前に進めるから。
ま、顔の向く方向によったら5歩後ろかも知れないけど(汗)
少なくとも最初に向いていた方向からは前。
さっ!
笑え!!
進め!!
手を振れ!
だ~れにもまねできない自分だけの道。
前にも後ろにも人は居ない。
だれも褒めてくれないけど、けなされたりする筋合いも無いその道を…。
楽しいと思って歩けば、きっと楽しい…かも知れない…。
楽しい時間は速く過ぎる。
速く過ぎるのがもったいない!!
そんな幸せな気持ちになれるよう…
まずは…
自由を確認し、歩いてみっ☆
これからの尚子さんに期待しています。