2013年も押し迫って参りましたが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
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さて、年1回刊行されます八幡浜医師会報に、懸案のことを2件投稿致しました。このほど「先憂行楽 災害医療コーディネータ・ホームページ」
http://plaza.umin.ac.jp/~GHDNet/sennyu/home.html
に、これらの論考を収載させていただきましたので、ご参照ください。
・要援護者の放射線災害時広域避難について―初期被ばく医療機関からの意見―
(越智元郎、八幡浜医師会報 第75号 p.11-16、2013.12.27)
http://plaza.umin.ac.jp/~GHDNet/sennyu/xc26-1.pdf
・八幡浜医師会の災害医療体制に関する提案
(越智元郎、八幡浜医師会報 第75号 p.17-22、2013.12.27)
http://plaza.umin.ac.jp/~GHDNet/sennyu/xc26-2.pdf
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この号では新たに八幡浜医師会長となられた中野憲行先生の「会長に就任して」と題したご寄稿もあり、その中で医師会の3つの重要課題の一つとして災害対策が上げられています。今年度の八幡浜医師会の動きがよくまとめられていますので、以下に紹介させていただきます。
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次に第3の事業の原発災害並びに他の大規模災害対策の充実は昨年八幡浜医師会でマニュアルを作り八幡浜市や伊方町との問で災害時の医療救護活動について協定を結ぶ事が必要と思われ立ち上げたものです。昨年は9月に第l回目が2回目は10月に開かれ一応のマニュアルは作成しましたが納得できるものではなく3回目を今年の6月25日に新担当理事の芝田先生に開いていただきました。その委員会では出来る事、出来ない事等、困難な問題が多数ありマニュアル化する事は断念すると言う結論に達しました。4回目の委員会を7月19日に開き災害医療コーディネイターの越智先生にも出席をいただき八幡浜医師会緊急災害時行動指針を承認いたしました。その後、行政との話し合いで少々の手直しはありましたが、みなさんご存知の通りです。私としてはこの行動指針以外にも東日本大震災では未だに復旧がままなりません。何か八幡浜医師会とし手助け出来る事があるのではないかと思っています。
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