長らく更新できておらずすみませんm( _ _ )m
いろいろと長い長いトンネルの中に居て、
一時は出口が見えず苦しんでいたのですが、
ようやくほのかに灯りが見えてきました。
またの機会に、お伝えできたらなと思います。
そんな中にあっても、絶対にあきらめない、辞めたくないと思ったこと。
コーチング。
細々とですが続けていました。
今日は、
100人コーチングに協力いただいた仲間のことを書きたいと思います。
みなさんはマツダという自動車会社をご存知ですか?
zoom-zoom(ブーブー、という車の走行音を意味する英語の子供言葉)
というキャッチコピーを使い、ガソリン車でリッター30㎞走行を実現した車、
デミオを製造販売している会社です。
そのマツダで、最も大切な ”走る歓び” を、車の操作性や
乗り心地で体現させるべく奮闘中のスペシャリスト、
虫谷泰典さん(通称 虫さん)に
100人コーチングにご協力いただきました。
虫さんの凄いところ、私が尊敬しているところは
「ブレない自分軸」。
常にお客様の目線に立って、運転の楽しさ、
乗り心地を考え続け、
そして更に、お客様の期待を超えた車を創る。
これを入社以来20年以上、ずっと貫き続けています。
私と虫さんとは入社前からの縁で
ずっと仲良くさせてもらっていて、
この度協力のお願いをしたところ、超多忙でありながら
快く引き受けてくれました。
虫さん、ありがとう!!!!!
コーチングの内容は守秘義務のため
伏せさせていただきますが、
(ごめんなさい)
「ビジョンがありありと見えるわ~!」
「この感覚、よく分かるよ!」
「かずのやりたいことと俺の目指しているものは、形は違えど、同じ!」
「なにか一緒にやれる気がするわ~」
「将来の、ある場面がありありと感じられるわ!
俺はこんな場所でこんな服で
こんな話をしていて…それで、かずの話もしよるわ!
『かずのコーチングのお蔭で…』って
言いよるわ!」
と言ってくれました。
そんな感受性の強い虫さんですが、
その感性はサラリーマン時代の前の、
サッカー選手時代から綿々と培われてきたものです。
もともとサッカー選手として学生時代から
大活躍していた虫さん。
選手時代はユース代表にも選ばれ、
あの キングカズ から、年下なのに「兄さん」
と呼ばれるほどの存在感と実力を持つ、
素晴らしい選手でした。
虫さんはJリーグ発足元年に、
多くのプロ契約オファーを断り、
マツダでのエンジニアへの道を
自ら選んだのです。
Jリーガーになるかどうか、相当悩んで、
虫さんが出した結論は、
自分が本当に好きなことを仕事にする
でした。
こうしてエンジニアとしての道を
歩み始めた虫さんでしたが、
最初の頃は知識も経験も浅い中、
なかなかやりたい仕事を任せてもらえない日々が
続いたそうです。
先輩のコピー取りを手伝う中で知識を得たり、
休みの日は高速道のサービスエリアで
1日中、見ず知らずのトラック運転手に話しかけ、
「乗っている車の良いところ、
そして、
もっとこうなったらいいな!
というところを教えてください!」
とヒアリングし続けたといいます。
虫さんは「ものづくりとサッカーの世界は、
自分にとってはやっていることは同じ」
と話してくれました。
目標を定め、
現状とのギャップを知り、
達成計画を立て、
毎日少しずつでも進んでいく。
一歩一歩の積み重ねが、
未来の自分を創る。
そう信じて、今日まで来た。と。
また、これは私が感じたことですが、
スポーツによって身体が鍛えられていると、
身体が持っている感覚が鋭敏で、
反射神経や感性が鋭いのだとも思います。
だから、
行動がすばやくて、どんどん目標が
現実になっていったのではないかなと思います。
コーチングでも同じことを大切にしとるんよ!
と私が伝えると、
「俺はこれまで、ありとあらゆる研修やセミナーを受け、
本を読み、実践してきた。
だから俺なりの考えがあるし、
実際やれてきていると思ってる。
と同時に、
人の話を聞いて、その人が本気か、本物かが
判るようになってきた。
今日のかずの話は、尊敬の念を持って
聞かせてもらったよ!」
と言ってくれました。
嬉しかったです。
これから一緒に未来を創っていきたいね!
と盛り上がっています。
楽しみです!
虫さんが、マツダの職人さん達と精魂込めて
創り込んできたSKY ACTIVEシリーズ車が、
いよいよ、世に出ていきます。
http://www.mazda.co.jp/philosophy/skyactiv/?link_id=rc
広島から世界へ、
新しいテクノロジーを広げていきたい!
という彼らのチャレンジを、
これからも応援していきます^^
コーチングによって、仲間との繋がりを
再確認出来ました。
最幸です!
本日はここまで。
長文をお読みいただきありがとうございました!