「ブラジルと仏教展」に貴重な資料が追加されました。水野龍氏が護持されていた過去帳です。先日、ミュージアムスタッフがお邪魔した岡村淳氏が制作された「ブラジルの土に生きて」というドキュメンタリー映画の中でも水野龍氏が移民され夢半ばで亡くなった方を偲んで午前のほとんどの時間をご回向の時間に費やされていたというお話があったそうです。過去帳の中に記載されている名前も幕末、明治期に活躍された偉人の名前もみることができます。ぜひ、実際に見ていただければと思います。