手術のお助行 | Genkunのブログ

Genkunのブログ

本門佛立宗 京都妙福寺の教務(僧侶)です。
日々のできごとを思い思いに書いています


先日から事故後、負傷平癒・ご奉公復帰成就の御祈願いただいていた堅信1組藤居かず子さん。
現在は周りが驚くほどの回復をみせられ、喉に穴を開けて栄養をとっておられた管もとれるまでに回復されました。まだ意識は朦朧とされていますが、お話もされています。本当にみなさんの御祈願のおかげとこころから感謝いたします。ありがとうございます。
お見舞いに行ったご信者方にも、「御住職」「奥様」と名前を呼ばれたり、「あの教化子さんには今年は御講願主を進めないといけないと思ってるから」と話をされ、こんな状況になっても教化子の育成を心配されているのには本当に頭がさがります。
今日1月14日は、一時取り外していた頭蓋骨をもとに戻す手術が行われると息子さん御夫婦からお話があり、手術時間にあわせて午前9時から1時間のお助行をさせていただきました。
10時の時点で手術は終わっていませんでしたので引き続いて私・現薫と有志の方でお助行をさせていただきました。12時5分ころ、藤居忠子さんから無事に手術を終えられたと連絡がありました。
手術は無事成功、頭蓋骨は元のものだと感染症の恐れがあるので、チタンを入れられたそうです。術後の検査で少し脳内に出血があることがわかり心配なところもあるそうですが、ご自身は手足を動かして活発に動かして、概ね心配ないということでした。藤居さん、本当にお疲れ様でした。術後の経過良好と早期ご奉公復帰をこころから御祈願させていただきます。
お助行に参加してくださった皆様、ありがとうございました。今年は、こうしたお助行が一軒でも多くさせていただいて、よろこびの声がきけるようがんばりたいと思います。