台湾ゲームショウ2016「World of Warships×蒼き鋼のアルペジオ」ステージ | Homo proponit, sed Deus disponit.

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福原綾香さんのファンが色々書くブログ。行ったイベントや観たアニメ、読んだラノべなど。

1/31(日)に、台湾で開催された「Taipei Game Show 2016」(TpGS)のWargamingブースにて、World of Warshipsと「蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-」のコラボステージが開催されました。

会場は台北世界貿易センターの展示ホール。TpGS全体の雰囲気は、日本のTGSと比べるとだいぶ控えめで、中規模程度の展開でした。しかし、現地のゲームファンにとっては待ち望んだ一大イベントのようで、当日券を買い求める現地の方の列は、販売開始からしばらく途絶えることがありませんでした。

さて、その中にはWargamingのブースがあり、今回は主にWorld of Warships(WoWs)を推していたようです。ブース脇に日本の戦艦「大和」の巨大なモデルがあったり、「WoWs」の開発スタッフ陣とファンが5vs5で対戦をするコーナーがあったりしました。

ステージは現地時間12:40過ぎから開始。イオナ役の渕上舞さんと、ミョウコウ役の福原綾香さんが呼びこまれ、ご挨拶ののち渕上さんが「アルペジオ」という作品について軽く説明。「霧の艦隊という謎の集団が人類を攻撃してくるのを、主人公の千早群像がイオナと共に立ち向かっていくお話」とか、そんな具合。

続けて、各キャラについての紹介。渕上さん曰くイオナは「純粋無垢」、福原さん曰くミョウコウは「イオナ達と敵対するキャラで、右目に眼帯」ということで、本当にざっくり外見の印象を説明したというところでした。

そこからは、少し作品を離れて、台湾にまつわるトークが展開。渕上さんは台湾でのイベントがこれで3度目(1度目が2014TpGSのWoT×ガルパンステージ、2度目が2015年の暗殺教室のイベントのようです)とのことで、台湾ののど飴がお気に入りだとか、TGSともあまり雰囲気が変わらないとか、割と台湾にも慣れてらっしゃるように見受けられました。3度目だしそりゃそうか。

福原さんは、海外イベントで多くのファンが駆け付けたことについて聞かれると、「海外でのこうした機会は貴重で、1人1人の顔をしっかり見ていきたい」「またプライベートで遊びに来たい」等々、海外イベントならではのトークをしていました。良い話だなあ、などとぼんやり思っていたら、ここでまさかのポンコツすぎるエピソードが飛び出すのであります。。。

曰く、なんと福原さん、出国時に自宅にパスポートを忘れ、他のメンバーより遅れて台湾に到着したとか。その辺りの詳細は、先日のデレラジAでお話されていますので、そちらも是非。だよね、往復まとめて押さえてたら、帰りの航空券も失効するよね…。
確かに、福原さん、海外イベントは2度目のはず(1度目は、昨年に香港C3でアイマスのイベントに出演しています)だから、不慣れだしパスポートも忘れちゃうよね…。いや本当か?ちなみに僕は、出国時に財布を紛失しました(

ここで、ウォーゲーミングジャパン社の畑井さんが、「アルペジオ」コラボの詳細について説明。通常モードとは別にアルペジオモードが用意されていること、ヒエイ・ハルナ・キリシマの実装が予定されていること、新規ボイスが多数収録されていること、などなど。

そして、その新規ボイスの一部を実際に生で披露することに。

渕上さんは、「火器管制システムオンライン」などのシステムボイスを多数披露していましたが、複雑なものが多く正直あまり覚えていません( 気になる方はゲームをプレイしましょう。
最後に「きゅーそくせんこー、あれ、この船潜航できない。。」という台詞があったのが印象的でした。WoWsには潜水艦は実装されていないのです…。

福原さんは、ミョウコウで「艦長、作戦命令を」など、こちらもシステムボイスをいくつか。
台詞の中に「舐めてくれるなよ!」というものがあったのですが、これは原作リスペクトでしょうか。原作10巻のラストに、ミョウコウが超重力砲を2連発してイオナを狙う、印象的な見せ場があるのですが、その時の台詞がまさにこれなのです。個人的にとても好きなシーンなので、原作ファンとしても嬉しかったですね。



こういう生アフレコって、日本のイベントだとあまり盛り上がらない印象を受けるのですが、今回は台詞を1つ読むごとに、皆さん非常に盛り上がっていました。やはり、海外のファンにとって、こうした海外イベントは本当に貴重な機会なのだなあと強く感じた次第であります。

続けて、ファンとの質疑応答のコーナー。こういうファンとの距離の近さも、海外イベントならではですね。ざっくり内容をまとめます。

―World of Tanksとコラボしてる『ガルパン』でも主人公の西住みほを演じていますが、アフレコの際に専門用語を難しいと思うことはありますか?
渕上「あります。例えば、"12:00"は"ひとふたまるまる"と読まないといけない。『ひとふたまるまるまる、××地点へ向かって下さい』とか。数字の読み方は難しいですね。」

―台湾でやってみたいことや、食べてみたいものはありますか?
福原「ICE MONSTERのかき氷は食べてみたいです。あと、マッサージやエステも気になるので、やってみたいですね。」
(※Twitterのアルペジオ公式アカウント曰く、ICE MONSTERにはイベントの後に皆で行かれたようです。)

最後にプレゼントコーナーでじゃんけん大会。お2人のサイン入りポスターが5名にプレゼントされていました。この手のじゃんけんで勝てた試しがない。悲しい。いや、今回の主役は海外の方々だし、それでいいのだ。

〆の挨拶にて、渕上さんは「Tanksも含め、たくさん遊んでもらえると嬉しい」、福原さんは「皆さんと会えてとても嬉しいです。劇場版では敵として登場したミョウコウが、今回は味方として共に戦っているので、新鮮だと思います」とのこと。確かに。劇場版の後日談的な妄想でプレイしてみたら、なんだか楽しいかもしれません。最後に、畑井さん曰く、アルペジオコラボは今後もどんどん展開していくとのことでした。楽しみですね。

というわけで、台湾イベントのレポでした。短い時間でしたが、「アルペジオ」のイベントで、ミョウコウ役として登壇する福原さんの姿をまた見られたのは、素直に嬉しかったです。昨年12/19のフィナーレライブで、最後だと思っていましたからね…。

余談ながら、お2人が帰国されたのは2/1(月)だったご様子?帰国したその日にデレラジA生放送で、週末はねんどろいどライブとワンフェス……タフなスケジュールですね。。