ちゃんとした夕食を食べそびれて、

すっかり空腹の夜中です。。。


本日、随分前に提出した

研究計画書(こちらをご参照→ 全く関係ないタイトルがついてますが笑 )の

フィードバックがようやく返ってきました。


博士研究の計画を諸々まとめた10数ページのもので、

これが承認されないとこの先の研究をさせてもらえないというもの。


予想としては

「概ねOKだけど、この辺もうちょっと練り直してもう一回提出してね」

というフィードバックかと思ってたんですが(これが一番普通のパターン)、

なんだか無事に一発OKでした!

うん、これはなかなか満足。


こんなちょっとしたことに(いや、実はかなり重要なことやけど)、

また少し自信をつけた日中となりました。



そして、夜。

明後日のプレゼンの準備で、

普段より遅くまで大学に残って作業をした後、

街へ出てRiffraffにて映画を観てきましたよ。


ロバートが是非観たいって言って、

『崖の上のポニョ』をね。

今更、って突っ込みはなしで。

チューリッヒでようやく今公開されてるんです。



今回はロバートの他、サバとビョーンも。

つまりいつもの皆さんで。


50人収容位の小さなスクリーンで

半分ちょい位が埋まってた感じでした。

日本人は多分僕だけ。



前に1度DVDでは観てて、

実はその時はあんまりしっくりこなかったんですが、

大きなスクリーンとしっかりした音響のおかげもあってか

今回は非常にどっぷりと感動いたしました。

会場が暗いのをいいことに、

遠慮なく笑、泣かせていただきました。


書きだすと長くややこしくなるから、

具体的な感想はまたチャンスがあればで。


とにかく、

嬉しい、楽しい、大好きが

画面からにじみ出て

気持ちがふわっと包まれる感覚と言いましょうか。

本来理屈のない愛情を

理屈抜きに表現しているそのストレートさと、

とにかく美しいアニメーションでね。


会場も始終温かい笑いが絶えず、

上映後は拍手が起きる寸前くらいのテンション。

ポーニョポーニョポニョ♪と口ずさみながら

劇場を後にする人たちも。


あ、そうそう、

さすがドイツ語圏ってのもあって、

ポニョの元の名前がBrunhildeと分かるシーンは、

結構な笑いが起きてましたよ。

多分日本ではない反応ですよね。


同行の皆さんもすっかり気に入ったようで。

うん、この映画が気に入る人達が友達で、

なんともなんとも嬉しい気分になったのです。

まあ、逆の理屈で、そんな人たちだから

友達になれたって方が正しいのかもしれない。



なんていうポジティブなエネルギーの漂った一日。