レシピブログで開催された『大人のためのしょうゆ出前授業』に参加させていただきました♪
しょうゆついての色々な事、しょうゆを使ったお料理を教えていただきました。
まずは
☆しょうゆの成分
大豆、小麦、食塩…そして麹菌(こうじきん)
蒸した大豆と炒って砕いた小麦に麹菌を振りかけ…
しょうゆ麹ができます。
そこに、20%ぐらいの食塩水を加えると諸味(もろみ)ができるんです。
そして発酵期を経て半年後、できあがったものを絞ったものが「しょうゆ」です。
ちなみに、このしょうゆの色は黒っぽく見えますが赤橙色(せきとうしょく)という赤みがかった色だそう。
これらを試食させていただきました。
まず、もろみ。
しょっぱくて、野菜スティックとともにお酒の肴にしたい…(笑)
そして、しぼったもの。
しょっぱさがまろやかになっていて、これ好きだったなぁ。
最後に売っているしょうゆ。
加熱処理されているそうですが、またしょっぱさが強くなってきたかな?
しょうゆの味には人間が感じる5つの味⇒塩味、うま味、酸味、甘味、苦味のすべてが含まれているんです。この苦味はコクにつながるそう。
そして、しょうゆの香りの成分はなんと300種類も!
花系だとヒヤシンスやバラ。
キノコ系だとまつたけ、マッシュルーム
フルーツ系だとパイナップルや桃
そして香ばしさはメープルシロップ…のように色々な香りを感じることができるんですって!
なんかワインみたいだねぇ( ´艸`)
そして、おしょうゆの種類。
日本で作られる約8割を占める濃口しょうゆ
煮物なんかに使われるうす口しょうゆ、照り焼きなんかに最適な溜まりしょうゆ、濃口しょうゆに麹菌を混ぜ2回仕込んだ再仕込みしょうゆ、そして珍しい白醤油。
・ブリの照り焼き
・しょうゆ洗いの豚しゃぶ
お魚は3%ぐらいの食塩水で塩水処理することが多いですが、少量のしょうゆをかけてなじませてふき取るだけで魚の臭みを取ることができるそう。
塩水処理より手早くできて便利!!
お魚の照り焼きなんかはあまり作らないんですが、火が通っているか心配でついつい加熱しすぎて固くなることも…
でもね、汁気が煮詰まってきたら火を止めて蓋を閉めて分ほど蒸らすことでふっくらとした仕上がりに。
また豚しゃぶは加熱後、温かいうちに醤油を和えることで全体に味が絡みます。
ドレッシングやポン酢、醤油は食べるときにかけると、ついついかけすぎちゃうことも。
しょうゆ洗いだと少量で済むので身体にもよさそう♡
色々試してみたい技を教えていただきました。
早速、取り入れていきたいと思います♪
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