■Googleカレンダーとの同期
5日ほど使ってみたが、やっぱり「多機能だなぁ」と思う。
必要なフィールドだけ使えばいいと絞りこんでみたものの、7つより減らすことができなかった。正直、面倒くさいと感じる。
前から使っている「Touch To Do」のシンプルさが際立ち、「Touch To Doって、いいアプリだな~」と再評価した。
<いいこと その1>
だが、少々面倒くさいToodledoにもいい面もある。ひとつひとつのタスクについて、以前よりもじっくり(数秒間のことだけど)考えるようになった。特に「期日」と「所要時間」について。
<いいこと その2>
もうひとつは、タスクを作成(Add Task)の操作が非常に簡単だということ。これは、ふと思いついたタスク、新たに発生したタスクを、とりあえずサクッと登録できるということ。そのタスクがどういうプロジェクトの一部であるかとか期日などは、後で手すきになったときに追加していけばいい。
「やること!」みたいなメモを、手近にあるテキトーな紙にメモってしまうと忘れる原因になる。WebでもiPhoneでも、メモは決まった場所に集約し、確実に読み返せるようにしておきたいのです。
「とにかく思いついたときに、メモるような感覚でタスクをここに登録!」
「もちろん、iPhoneからでも!」
あれ、この感覚って...。
Evernoteに似てるかも。
さて、本題。
タスクリストの一覧表示は、第1ソート:開始日、第2ソート:期日にしているので、上から着手すべきおおまかな順に並んでいます。
当然の欲求として、「Googleカレンダー上に表示したい」となりました。
前から使っている「Touch To Do」はもともとGoogleに同期できるのがウリなので、簡単にタスクに開始時間を与えるだけでGoogleカレンダーに予定が作成される。
Toodledoで同期させるにはちょっと苦労しました。Toodledoサイト上の「Calendar Syncing」の説明は途中というか、入り口部分までしか書いてありません。
「For best results syncing with Google Calendar, please use the "Events" option above. 」と書いてあるのですが、該当箇所をクリックすると、MicrosoftのOutlookが起動し、新たなカレンダーが作成されます。
「あれ、オレがやりたいことって、これだっけ? OutlookじゃなくてGoogleカレンダーと同期したいんだけど...」
と首をひねって、いったん放棄。
翌朝、気を取り直して検索。同じことを試みた先人はたくさんいるはずなので。
ヒントとなく記述を複数見つけて、ようやくGoogleカレンダーに追加する方法を理解した。
知ってしまえばカンタンなことだった。
ただ、GoogleカレンダーとToodledoの同期は日に1回か2回だというので(Googleの仕様らしい)、リアルタイムは反映されない。
これがどの程度不便なのか、使ってみないと分からない。