こんばんは
時にはマジメなお話しを・・*

先日、ミャンマーで起きたサイクロンでは7万人もの犠牲者を出したそうですね。

近年起きたニューオリンズでの巨大ハリケーンや各地を直撃する集中豪雨、猛暑、熱波、そして今週起きた暴風雨。

【観測史上初】と言う言葉がここ数年連発されるようになりました

ある国では島が海に呑まれようとし、
ある国では氷山が溶け、 ある海では珊瑚たちが死に、
ある大地は砂漠化が始まっています。

自然の力は強大で、瞬時になんとかしようとしても、大地震のように簡単に何万もの命が奪われてく。

地球に起きる事は必ず人間にも反映されてくるのですね。

地球温暖化の原因のひとつ、20世紀より莫大に増えた二酸化炭素
その量は草木が吸収しても追い付かないほど

熱を出したままの状態の地球を知りながら
それでもまだ、私を含めた先進国の人達は発展をやめないでいます。。

ここ数年エコの意識は高まったかと思われましたが、未だに二酸化炭素の量が増え続けて…?

排出量が多い国にアメリカ、中国、ロシア…そして4番めはこの日本です。

都会のビルや住宅の屋根、コンクリート、アスファルト、大量の車による照り返しもヒートアイランドの原因となり、

そして異常気象が始まりました。

各地の自然災害は人命だけでなく、農作物にも打撃を与えます。
異常気象(干ばつ)により、需要上位国の小麦がとれなくなり、小麦粉の高騰、食料難が始まりました。そして温暖化は伝染病をももたらします。

個人の小さなエコ活動ではもう追い付かなくなっているのではないでしょうか?
だけど

【失った物は、もう戻らない。でも、全て失ったわけじゃない。まだ。】
北山陽一(アーティスト
)

【人工の光で明るくなってしまった地球の夜に、暗い帯が自転とともに移動していく。これは地球大のアートだ。】
坂本龍一(音楽家)

【空へ帰っていった人々を想い、ひとり、空を見つめます。】
加藤登紀子(歌手)

これは夏至、冬至の日に行われる100万人のキャンドルナイトでのメッセージ。


でんきを消してCO2削減をはかるイベントで、これまでに参加された方も多いかと思います。

キャンドルの写真と著名人、一般の方からのメッセージが寄せられた本も出版されました。

ゴスの黒沢さん、酒井さん、北山さんのメッセージも掲載されてます。

今年は洞爺湖でサミットが行われるため、6/21(土)~7/7(月)まで17日間の実施。
6月21日(ブラックイルミネーション2008)、7月7日(七夕ライトダウン)初日と最終日は夜8時~10時の間です。

小さな事から…と思い、杜羽もこのイベント用に、キャンドルを集めてきました。




不用になった可愛い瓶などもとっておきます。
そしてブログ上でキャンドルの花を咲かせようと思ってます

これさえ地球規模で考えたらほんの小さな事なのですよね。
今朝の新聞では、余剰タクシーを減車する動きがあるようで、5万台で18万世帯分のCO2削減ができるのだそうです。

未来を守りたい。
皆様も何かされている事はありますか・・*

【キャンドルが映しだすもの、君が還る永遠の惑星。】
杜羽

L'Oiseau Bleu∞
ミャンマー、四川地震で亡くなった方のご冥福をお祈りします。