この数日、ちびたが抱っこなしで夜寝てくれるという奇跡的状況が続いています。


お風呂に入った後ミルクかアクアライトを飲んだらこれまでは抱っこして寝かしつけていたのですが、試しに布団に置いて添い寝してみたらスースーとひゃ~・・・


さすがにすぐというわけにはいかないものの、それでも10~15分くらいで寝てしまいます。


すぐそばで寝たフリをすると規則的な呼吸の音で寝つく子がいると聞いたことがあるのでそれなのか??


いつまで続くか分かりませんが、とりあえず助かりますarigato


あ、ちなみにちびこは抱っこ→添い乳→夜中3~4回暴れてお腹をキックのままです。


残念。






昨日は節分でしたね。


夫と二人、たぶんこっちが西南西だろうという方向を向いて恵方巻をいただきました。


恵方巻を食べると19歳の時の節分をいつも思い出します。


私は大学に進学して一人暮らしをしていたのですが、早くも入学半年にして大学の授業に飽きてほとんど行かず、片思いの恋もうまくいかず、アルバイトに明け暮れていました。


そんな年の節分に、理容師の専門学校に通っていた地元の幼なじみが突然恵方巻を持って家に来てくれたんですよね。


彼女が通っていた専門学校では、日中は学校に行き、授業が終わったら提携しているお店で実地研修を受けるシステムになっていました。


彼女は地元から出てきていたのでお店に住みこみの状態で、外出は出来ても門限があるし外泊は禁止。

お店側としては他人様の子どもを預かっているわけですからこのあたりは厳しかった…。


カリキュラムもきつくてどんどん課題が出るのでサボるヒマはなし。


なので同じ市内に住んでいてもほとんど会う機会がなかったのですが、そんな時間の合間を縫ってくさくさしている私のためにわざわざ来てくれて。


「今年はいい彼氏が見つかって幸せになるように恵方巻食べて頑張ろ!」と。


「いやーんありがとう…」と二人で黙々と恵方巻を食べ始めて数分後、ふと彼女の顔を見ると彼女の目から涙がこぼれていました。


食べ終わるまでは話してはいけないし、気づかないふりをして黙って食べ続け。


食べ終わった後「どうしたの?」と聞くと「毎日忙しすぎるし、住みこみでお店の人にも気を使うからしんどい。でも久しぶりにこつぶに会ったら何だかほっとして泣けてきた」と。


もうホームシックになるような時期ではありませんでしたが、私も初めての一人暮らしで気が張っていたのかもしれません、その言葉を聞いて妙に胸がつまってしまい。



二人で号泣号泣



で、泣いているうちに「何でこんなに泣かなきゃいけないんだっけ…」と今度は笑えてきて爆笑爆笑


何かよく分かんないけど頑張ろうか!と励ましあって、彼女は帰っていきました。


今思えば二人とも変に気張りすぎていっぱいいっぱいだったんだろうなー。


あれからもう20年近く。


当時は考えもしなかった人生をお互い歩んでいますが、とりあえず幸せに過ごせているからいいかな・・・


今年は夫が鬼の、私がお多福のお面をつけてささやかに豆まきもまめまき。


せっかく(?)なのでおちびたちにも楽しんでもらいました。



ぴりりな生き方   お多福ちびこ。



ぴりりな生き方   金太郎的なお多福ちびた。


ぴりりな生き方   鬼にはなりたくないらしいちびた。


ええそうです、楽しかったのは親だけですあはは…。

来年はお豆食べられるかしら。






さて、昨日は三種混合の一期2回目注射。を受けてきました。


夫がスケジュールを調整して帰ってきてくれたので、夫婦で連れて行くことができました。


2人は今回も注射された瞬間は泣きましたが、注射前の診察ではおとなしかったし注射後すぐ泣きやんだのでびっくり。


えらかったねーハート


予防接種のスケジュールはなかなか赤ちゃんの体調不良等でスムーズに進まないと言いますが、三種混合はあと1回なので何とか今月中にすませられたらと思っています。


風邪には気をつけなきゃ。


そしてヒブワクチンについて説明を受けました。


と言いたいところですが、説明といってもヒブワクチンとはどういうものかを二言三言解説されて、製薬会社のつくった資料を渡されただけでした汗


ヒブワクチンはヒブ細菌が体内に入り脳や脊髄を覆う髄膜に付着して発症するヒブ髄膜炎を予防するもの。


ヒブ髄膜炎はその患者のほとんどが生後3ヶ月~5歳までの子どもで、特に2歳未満の子どもがかかりやすいんだとか。


初期症状が風邪とよく似ているので早期判断が難しいらしく、判断が遅れて重症化してしまうと聴覚障害・発達遅延といった後遺症が発症者の約25%にみられ、死亡にいたる患者も5%いるそうです。


日本での年間患者数は600人。


生後3ヶ月~5歳の子どもの総人数から計算すると数万分の一の確率らしいのですが、これを高いとみるか低いとみるかは「保護者側で判断してほしい」とのことでした。


この小児科では4回接種で約3万円だそうで、「お二人いて負担が大きくなるから、よく検討してください」とも。


重篤な副作用はこれまで発生していないようですし、回数を守って接種するとほぼ100%抗体ができて高い予防効果が期待できるそうなので、やはり接種する方向で考えたいと思っています。


というか、今予約しても接種できるのは5~6ヶ月後なんだよねー…。


ワクチンがまだ認可されたばかりで大量製造されていないため、慢性的な品薄状態が続いているんですって。


ということはおちびたちが接種できるのは11ヶ月か1歳になった頃。


初めの接種が1歳以上だと接種回数は1回でいいんだそうです。

それまでがちょっと心配だけど、今から接種できたとしても4回接種が完了するまでにやはり1歳を超えてしまうのだから条件としては同じか。


ワクチンが入荷でき次第連絡してくださるとのことでしたが、予約は保留しました。


前回も感じたことですがこの小児科の先生は淡々としていて事務的です。


それは親の私たちに対してだけでなく赤ちゃんに対してもそう。


もうひとつ行った小児科の先生は赤ちゃんと視線の高さを合わせてやさしく話しかけてくれたので、より冷めた印象を受けるのかもしれませんが…どうも気になります。


今回の説明も、受けても受けなくても同じような内容だったしがーん


早く予約しなきゃいけないのは分かってるんですが…うーん悩ましい。