愛知県をめぐるシリーズも、残り2回です。
今回は、安城市にある安城郵便局へと向かいます。

愛知県の中央部にある安城市は、人口約18万人。
新幹線の駅(三河安城駅)があり、東海道本線や名鉄本線、国道1号線や23号線が通るなど、交通の要所になっています。
古くは東海道も安城市のいちばん北のあたりを通っています。
一方、安城市といえば農業。
明治時代に明治用水が開通したのを機に大規模な開墾が行われ、「日本のデンマーク」とも呼ばれたほどの、全国の農業経営のモデルとなりました。
市内には「デンパーク」という、農業の歴史をもとに自然と親しみ花のある暮らしを提案する公園もあります。
風景印にはそんなデンパークと共に、安城市の特産物の梨と七夕飾りが描かれています。
安城市では、8月の最初の土曜日に安城七夕まつりが行われます。
市内の中心部にある商店街が中心となって催されたのが始まりで、半世紀以上の歴史を持つこのお祭り。
「願いごと、日本一。」のコンセプトの下、ギネスブックにも登録されたほどのたくさんの短冊が飾られ、それと共にたくさんの竹飾りも飾られています。
仙台・平塚と共に「日本三大七夕まつり」の1つともされていますが、一説には3つ目に一宮が入るとのこと。
果たして正しいのはどちらでしょうか。
安城郵便局
〒446-8799
愛知県安城市桜町16-3
アクセス:JR安城駅から徒歩5分