風景印めぐり 豊島郵便局 | あおみの はまろぐ

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風景印めぐり第69回。
今年最後の「風景印めぐり」コーナーの更新です。

その前に1つ、風景印の“写真差し替え”情報を。
昨年7月に公開した吉良町郵便局の風景印について、先日改めて捺印してもらいました。
前に掲載した画像の風景印が大いに傾いていたので、写真を差し替えました。
これもちょっと傾いていますが、こっちの方がいいでしょう。


では、気を取り直して。
ラストを飾るのは、「風景印 東京ウォーカー」の7回目。
今回は、豊島区豊島郵便局です。

$は・ま・ろ・ぐ-豊島

東京23区の中央北部に位置する豊島区は、人口は29万人あまり。
副都心・池袋をはじめ、目白や巣鴨なども豊島区内に位置しています。
そんな豊島区は、ソメイヨシノの発祥地ともされ、ソメイヨシノのソメイは、巣鴨から駒込にかけての旧地名・染井村からとられているそうです。

風景印は普段の円形ではなく、区の花のツツジの形。
中にはススキミミズク、都電、千登世橋が描かれています。

ススキミミズクは豊島区の郷土玩具で、ススキの穂を束ねて作られています。
区内にある雑司が谷鬼子母神の参詣みやげとして販売されています。
何でも、病気の母親のために薬を買えなかった娘が鬼子母神に祈ったところ、「ススキの穂でミミズクを作り、売って薬代にしなさい」と夢で言われ、それを実行したらミミズクが飛ぶように売れて薬を買うことができた、とのことです。
そこから、みみずくが池袋のシンボルとされ、街角にはたくさんのフクロウがいます。

都電は、荒川区の三ノ輪橋停留場から新宿区の早稲田停留所までを結んでいて、現在では東京で唯一走っている都電となってしまいました。
豊島区内は、新庚申塚停留所(都営地下鉄三田線西巣鴨駅乗り換え)から山手線乗換の大塚駅前停留所を経由して学習院下停留所まで走っています。


と、今年最後の風景印は都心でおしまいです。
来週はちょっと忙しいので、もしかしたらネタを書けないで終わってしまいそう。

ちなみに来年の最初は、都の東側をめぐる予定です。
が、もしかしたら東京は来年アタマの数回でおしまいになるかも?
それを踏まえてお楽しみに。


豊島郵便局
〒170-8799
東京都豊島区東池袋3-18-1
アクセス:(せっかくなので)都電荒川線向原停留所から徒歩約8分
※ここ、池袋駅からも結構遠いです。