風景印めぐり第60回目。
知多半島をめぐった「海シリーズ」も、先週までで一区切り。
それでも“延長戦”ということで、もう少し知多半島をめぐりましょう。
今回は、愛知県知多市にある知多郵便局を紹介します。

知多半島の北部に位置する知多市。
1955年に八幡(やわた)町、岡田町、旭町の3町が合併し知多町となった後、1970年に市となりました。
西側は伊勢湾に面し、前回の新舞子が市域のいちばん南にあたり、そこから名古屋港が始まります。
また、伊勢湾沿いには、製油所などの工場や火力発電所があり、名鉄常滑線や国道155号線(西知多産業道路)も通っています。
一方、中東部は丘陵地となっていて、名古屋市のベッドタウンとして造成され、名鉄河和線が通っています。
風景印には、市の花であるツツジと岡田地区に残る古い町並み、そして3台の山車が描かれています。
知多半島の祭りには山車が出ることが多く、この山車は岡田祭という祭りで披露されます。
ちなみにこの知多市、中日ドラゴンズの山崎武司選手や浅尾拓也投手の出身地でもあります。
知多郵便局
〒478-8799
愛知県知多市岡田美里町5
アクセス:名鉄常滑線長浦駅から徒歩20分