白帆の影は浮かぶ
干網浜に高くして
かもめは低く波に飛ぶ
見よ、昼の海
見よ、昼の海
風景印めぐり第55回目。
今回は、1913年に発表された文部省唱歌「海」で始めてみました。
この歌、知らなかったです・・・
さて、「海シリーズ」も4回目になりました。
風景印を知らない人は多いだけに、夏休みの自由研究にはもってこいかと。
海に限らず、山間部の風景印でも集めてみませんか?
前回は大いに寄り道しましたが、元のルートに戻りましょう。
今回は、愛知県知多郡美浜町の河和郵便局です。

名鉄河和線の終着・河和駅。
その向かい側、大きな歩道橋の先に郵便局があります。
車だと、ちょっと止めにくいかもしれません。
描かれているのは、美浜町特産のミカンに、天然記念物のカワウ。
美浜町には「鵜の山」というカワウの繁殖地があり、その糞は農業肥料として重宝されています。
そのため、カワウは美浜町のシンボルになっています。
海の向こうに見えるのは、愛知県の佐久島と渥美半島。
三河湾に浮かぶ島と、愛知県の東部、湾の向こうの半島です。
向こうの島にある風景印も、取りに行けたら行きたいな、と思っています。
河和郵便局
〒470-2499
愛知県知多郡美浜町河和北田面8-1
アクセス:名鉄河和線河和駅から徒歩すぐ