「ガチ京都」シリーズ、ちょうど折り返しです。
東山郵便局で風景印をもらって、mixiに投稿したのが16時59分。
これでもう、小さな郵便局は無理ですね。
ということで、郵便局の周辺をめぐりつつ、次なる郵便局に向かいました。
左京局も東山局も行き、山科局を…と行ってもよかったものの、それではちょっと行動に無駄があるような。
としたら、1つでも多くの局を…と思い、北西側に舵を取りました。
ということで、向かったのは京都市上京区の西陣郵便局。

風景印の柄は、北野天満宮と菅原氏の家紋、天満宮の境内にある牛に、西陣織を象徴する糸巻。
少し後に掲載する京都北野郵便局と柄が同じなので、ここは西陣織を紹介するのみにしましょう。
西陣織は、京都の先染め織物の総称で、平安時代より前から、1500年以上の歴史があります。
応仁の乱によって広まったとされ、「西陣」という名は応仁の乱で「西」軍の本「陣」があったことが由来とされます。
江戸時代、18世紀の元禄~享保年間に最盛期を迎え、明治時代の近代化の波にも乗り、現在も西陣は日本の織物の最高峰を占めています。
今や西陣織は、着物のみならず、ネクタイや小物などもつくられています。
西陣郵便局
〒602-8799
京都府京都市上京区今出川通浄福寺西入2丁目東上善寺町152
アクセス:京都市バス千本今出川バス停から徒歩(201系統、206系統など。今出川浄福寺バス停からも可)