お久しぶりです!


こちらでずっと婚活ブログを書いていたのですが



前回の記事から2年近く経ってしまいました(^_^;)



その間にあったことはこれから順を追って



書いていきたいと思うのですが


今回はずっと心につかえてモヤモヤしていたことが



すーっとなくなりそうな



気づきがあったので



それについて書きたいと思います。




婚活がうまくいかない時、



自分の周りで素敵な男性と結婚して



幸せな生活を送っている女性を目のあたりにすると



正直、嫌な気持ちが湧いてきてしまいました。



私はこんなにもがいて苦しんでいるのに・・・


と恨み節になってしまいます。


しかもそういう素敵な男性と結婚している女性って


意外とぼーっとしていて気が利かなかったり、


過去に何か頑張ってきたものがあるわけでもなく


相手に尽くしているわけでもなく


この女性の一体どこがよかったの?


と疑問に思ってしまうことが多かったりします。


そうなってくると余計にむしゃくしゃしてきてしまいます。


ずる~い(>_<)!


私はこれまで色々と学んで成長してきたと思うし、


人に対して気遣いもそれなりにできるし、


それなのになんで私は幸せになれなくて


あの女だけ幸せなの?!


こんなの不公平すぎる!!


と、イライライライラ


どんどん暗い闇に沈んでいってしまうという時期が結構ありました。


そんなネガティブな状態を早く抜け出したくて


何か理由が欲しかった。


素敵な男性と結婚して幸せそうにしている女性がもっていた


私にはないものがなんなのか。


それがわかれば納得できる。


だけどなかなかその理由が見つかりませんでした。


結局は顔?生まれ持った運?


そんなのどうにもできないじゃん!


ああ私はもう幸せになれないんだ(`ε´)


といじけてしまうこともありました。


ですが最近なんとなくその理由がわかってきました。


実はかなり身近にズルい女がいたことに気づき


彼女たちの習性に気づいたからです。


その女とは私のおばあちゃんです。


おばあちゃんは私から見て母方の祖母であり


おばあちゃんと母と私は現在一緒に暮らしています。


おばあちゃんはマイペースでいつもお母さんをイライラさせています。


おばあちゃんはなまぐさであまり掃除をしません。


料理はするのですが、その日の気分で冷蔵庫のものを使ってしまうので


賞味期限が切れてしまって使えない食材がでてきます。


何かを聞いてもずれた答えが返ってくることが多く


会話が成立しません。


そのため仕事ができて何事もテキパキこなす母は


おばあちゃんにイライラしていることが多いです。


そんなおばあちゃんは実は


ゲスくてズルい女だったということに


最近気づいたのです。


おばあちゃんは戦争の時代に生きていたのですが


特に悲惨な戦争の経験というのはせず


田舎で女学生としてのんびり過ごしていたと聞きました。


おばあちゃんの旦那さん(私のおじいちゃん)とは


お見合いだったそうですが


おじいちゃんの若い頃の社員を見る限り


彫が深く、長身でがっしりとしたナイスガイです。


そんなおじいちゃんと結婚し,


私のお母さんを生んでずっと専業主婦として暮らしてきました。


姑との同居もなく


自分の親とも離れているので


老人介護を経験したことがありません。


おじいちゃんはもう死んでしまいましたが


私の母と同居しているので


一人ぼっちの老後ではなく


私の母がおばあちゃんの世話をしています。


私の母はおばあちゃんに対してイライラしてしまうものの


おばあちゃんを大事にしているのです。


こうやってみてみると


おばあちゃんは私から見て


とっても幸せな人生を送っていることに最近気づいたのでした。


その日からおばあちゃんの生態をリサーチすることのしました。


そして早速おばあちゃんにはあるけど


私にないものがわかりました。


それは、


何も考えずゆっくりと生きている


ということでした。


先日、我が家で嫌な出来事があったのですが


私と母は食卓でその話を持ち出してはイライラしていました。


私はその嫌なことがもう起きてほしくないので


どうしたら今後そのようなことが起こらなくなるか


解決策を考えていました。


ふとおばあちゃんを見ると


私と母の話をうんうんと頷きながら聞いていたと思ったら


テレビの方に顔を向け


「この人は面白いね~」


などとテレビに集中しだしたのでした。


私はおばあちゃんがその嫌な出来事について


どう思っているのか知りたくなり


「おばあちゃんは、〇〇のことイヤじゃないの?」


と聞きました。するとおばあちゃんはこっちをみて


「嫌だねぇ」と一言答えました。


そこで私は


「じゃあなんで平気にしてられるの?」


と聞きました。するとおばあちゃんは


「考えたところで解決しないことは考えない」


と答えました。


確かにそうだなと思い、


おばあちゃんの思考回路をもっと知りたくてさらにこう聞きました。


「だってまた同じことが起こってしまったら嫌じゃない?」


するとおばあちゃんは


「嫌だねぇ」と答えてからテレビの方を向いてしまい


テレビを見て笑っていました。


なるほど~


私はゲスくてズルい女の本質を見た気がしました。


彼女たちは


何か嫌なことがあっても


解決できないことについては


そこに思考を向けずに


すぐに気持ちを切り替えることができる


だから未来に対して無駄に不安になったりせず


不安からくる無駄な努力もせず


いつもほんわか生きているのだなぁ


と腑に落ちました。


もし未来で嫌なことが起こっても


起こってしまったことで


解決できないのだから


もうそのことは気にしない、


そしてテレビでもみて


すっかりそのことを忘れてしまうのでしょう。


そんな女性だからこそ


仕事をバリバリする男性からすると


一緒にいて落ち着くのだろうなとなんとなくわかりました。


さらにおばあちゃんはあまり欲がなく


与えられたものについて特になんも考えることなく


ただ淡々と受け取っています。


その様子は贈り物をあげた方から見ると


「こっちは色々考えて贈り物したんだから


らもう少し喜んでよ~


と思う人もいるかもしれません。


ですが本人からすると特に欲しいものというのがないので


もらったものがいい物なのかどうかも判断しないため


必要以上に喜ぶということはせず


さらにもらいものをした相手に


もらったものに相応しいお返しをするという発想も生まれません。


なので相手からすると


「なんて気遣いのない人だ


となってしまうこともあると思います。


だけど旦那さんからしてみれば


贅沢を言わず淡々と一緒に暮らしてくれる女性


という風にうつるのでしょう。


さらにそういう女性はそうやって生きているので


自然と急いで何かをしないといけないという環境に


身を置くようなことはなく


いつものんびり穏やかにしています。


というかいつものんびりしているので


周りも呆れ半分でそういう人にはスピードを求めなかったりします。


そういう生き様が


毎日緊張感のある職場で働いて帰ってくる男性にとっては


ほっとするのかもしれません。


のんびり生きるということは


医学的にもよいことなのだそうです。
こちらに書いてありました↓↓




だからおばあちゃんを含め


ゲスでズルい彼女たちは長生きすると思います。


ということで


素敵な男性と結婚できる女性にあって


私になかったものがわかってきたので


これを自分に合うようカスタマイズして


自分の生活に取り組んでみたいと思います。


まずはゆっくり呼吸をすることから始めてみたいと思います。


そういや深い呼吸をしながら行うヨガ、おばあちゃんずっとやってます 
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