読みたいというメッセージやアメンバー申請を急にたくさんいただいたので、


不便かなと思い、公開にしました。






「聴き上手は悪口を増長させる?!」



今日はセレモニーを1本して、夜は岡山でのセミナーでした。


今日のテーマは’’聴くスキル’’


終盤に、「聴き上手になると、ネガティブな事や愚痴や悪口を言う人がもっと言いそうで、、、」


というご質問がありました。




対処法その①


あなたが、その方といて心地よいかどうかです。


嫌う必要はありませんが、そっとしておけるのであれば、


無理に付き合う必要はないですよね。


注 : これは、悪口を耳にして しんどい想いをしている方へ向けて書いています。今、どうしても相手を思いやれない言葉を発してしまい、自己嫌悪になってしまう方に対しては、意識すれば必ず直る方法もあります。コーチとしては、どちらの立ち位置の方のサポートもしていますので、ご安心下さい。






対処法その②


耳をふさぎたくても、できない環境もあります。


ある程度は仕方がありません。


でも、一線をひく勇気も必要です。


優しい方、感情に寄り添うのが上手な方は、とくに影響を受けやすく、


愚痴などのネガティブなエネルギーをもらってしまい、しんどくなることがあります。


体を触る方(整体師さんなど)や、髪を触る美容師さん、


ヒーラーやカウンセラーの方々からも同じことをよく聞きます。


もらうときは もらってしまうのですが、


対処法としては、私が何とかしてあげなければ、、、という想いは捨てましょう。


コーチングもそうです。


もちろんサポートは惜しみなくしますし、相手の成功を心から願っていますが、


コーチが成功させるのではなく、成功するのは本人なんです。


なんとかするのは本人であるというスタンスを崩したら、バランスが崩れてしまいます。


コーチがニュートラルな状態でいないと、コーチングは成り立ちません。


そもそも、コーチが感情面で引きずられては、もともこもなくなりますよね^^;


’’私が何とかしてあげなければ’’というのが全て優しさではありません。


純粋に相手の成功を願いサポートすることは、相手が主体。


’’私がなんとかしてあげなければ’’というのは、


一見相手のことを思っているようですが、自分主体になってしまっています。


これが強く出てしまうと、


「私はこんなのあなたのことを思っているのに、、、」と、なんだかおかしな話になってしまいます。


思い当たる節はありませんか?


’’私がなんとかしてあげなくては’’になると、


相手を思っての行為のつもりが、完全な執着になるんですね。




「何とかするのは本人である」ということを念頭において、


自分がしんどくないように寄り添ってあげてください。


しんどいのであれば、上手に距離をおきましょう。