ボランティア連絡会の全体研修会があり「防災ボランティアのための心のケア」について勉強してきました。
生憎の天候でしたので心配しましたが60人ほどの受講者があり、主催側の一員としてはホッと胸を撫で下ろすことが出来ました。
日本赤十字社神奈川県支部の協力によるもので秦野赤十字病院の看護副部長さんが講師です。
災害時の心のケアが大切であるということは阪神淡路大震災から言われ始めましたが被災者のケアにしか眼が行かず、ボランティアの心のケアも必要だと認識されるようになったのは最近のことです。
今日の研修ではテーマにもあるように「災害」という特殊な環境下で被災者が抱えるストレスへの対応と同時に被災地で活動するボランティアにも心のケアが必要だということで、その対処法についての初歩的な学習でした。
受講者の大半は災害時のボランティア活動を経験したことがない人達で災害をイメージ出来ない人も多かったようですが、通常のボランティア活動でも充分に応用できる内容でしたので大いに活用して貰いたいものです。
研修会では司会進行役を仰せつかり慣れない役目で終始ドキドキものでした。