あなたが自分の強みに気づかない理由 | 空飛ぶコーチ奮闘記 (仮)

空飛ぶコーチ奮闘記 (仮)

航空会社でCabin Service Supervisorとして、西へ東へ北へ南へと駆ける生活の一方で、
(財)生涯学習開発財団認定コーチとして活動するロンドン在住18年目の空飛ぶコーチのブログ

本日も、空飛ぶコーチ奮闘記にご登場頂き、誠にありがとうございます


皆様、いかがお過ごしでしょうか?


先日は、2月からのコーチングセッションのお知らせを掲載させて頂きました。
お問い合わせ頂きました皆様、ありがとうございます!


皆様の持っている素敵なところを掘り出し、がっちり、ばっちり、サポートしていきますよぉ~。 
楽しくいきましょうね!


まだ2月のコースには、余裕があります。
また、セッションのやり方など、それぞれのご希望にあわせて、テーラーメイドいたしますので、
お気軽にお問い合わせください。

詳しくは、→http://ameblo.jp/go-coach/entry-10777045715.html





今日は、僕がこの「成功スパイラル確立コーチング」を作り出したときの話を書かせて下さい。


それは、機内で働いていたときの事でした。
その日一緒に働いていたAちゃんは、とても器量が良く、笑顔も素敵、接客もすばらしい、
キャビンクルーの鏡!見たいな後輩。


特に、Aちゃんは、後輩の面倒を見るのがとても上手。 

一方的に「教育する」と言った事にならないよう、
会話の中から新人が知りたい事を会話から聞き出し、適切なアドバイスを与える。
それと同時に、新人に任せるところは任せ、自主性を促す。 
それを陰でちゃんと見守りながら、適切なタイミングでフィードバックをする。


「天性」という言葉がぴったりの、Aちゃんの教育係としての才能。 
後ろで見守っている!?僕も、ほれぼれするというか、安心するというか。


んで、僕が彼女に言ったんです。

「Aちゃんって、後輩の面倒見るのがほんと上手だねぇ」

じゃあ、Aちゃん、
「えっ、そうですか? 後輩の面倒を見るのは好きです。
でも、みんな同じような事やっていません?


実は、この会話に秘密が隠れているんです。


実は、人は、自分の強みを「当たり前のこと」と
思い、やっているため、周りからのフィードバックをもらわない限り、
自分では気付きにくいのです。



几帳面な人、
社交性がある人、
適応能力が高い人、
これと決めたら、それに向かって猛進する人、
個人プレーが得意な人、
将来を考えるとエネルギーがわいてくる人、
過去の経験から学んでいくのが得意な人、

人の強みとは、持って生まれた才能/資質が、
成長過程で得た経験、知識、スキルという後付けのものによって磨かれたものの事で、

あなたに良く表れる、特徴的な思考、感情、行動パターン」と言い換えられます。


このような、あなたの強みは、あなたが日頃、
これって、他の人も同じではないのですか?」と思うほど、あなたは自然にやっている、
言い換えると、それほど、人は、自分の強みを意識せず、日頃から使っているのです
だから、あなたがあなたの強みが何か知るためには、周りからのフィードバックが必要なのです。


後、もう一つ、Aちゃんとの会話に隠れている秘密。


好きな事と得意な事は隣り合わせにいるということ。


あなたの持っている能力を活かせている時、
あなたが達成感や、充実感などを感じている時というのは、
あなたの強みが活かされている時なのです
。 


Aちゃんは、今後、「自分は人よりも後輩指導がうまい」という、
自分の強みを知った上で仕事が出来るでしょう。 
そして、それが、自分の得意な事で、好きな事と意識して仕事できるでしょう。 
そして、そういう、「自分の強み」というアンテナが一度立つ事で、
あなたには「私の強みって何だろう?」という、新しい視点が出来るでしょう。



中には、「自分の強みを知っているけど、それをどう活かせばいいか分からない!
という人もいるでしょう。


自分の強みを知る事で、自分への認識は大きく変わる事もあります。
しかし、それを生活に活かしていくためには、いくつかのプロセスが必要となってきます。


またその話は次回に!

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お気軽にjpcoachuk@gmail.comまで、メールください!


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