28日
報告者:高垣
本日は、先ず、釜石市の箱崎を訪れ、現地の状況を確認してきました。
箱崎地区は、先日メディアでも取り上げられ、生活物資が十分に届いていな いと報じられていました。
同地区は海に突き出た岬一帯に小さな漁村が点在しており、今回私が見た漁村は壊滅状態でした。
そのような状況の中、地域の住民の方たちは高台で津波の影響を受けずに 残った家々に集まり、避難生活を送っていました。
先日の報道以降、今は道路も開通して自衛隊からの物資も届くようになり、 食料や物資が比較的行き渡っているようでした。
次に向かった山田町では、避難所リストにある保育園2か所を選び、避難されている方からも要望の強い、魚や 果物の缶詰を配らせていただきました。
配布対象:船越保育園(避難者80名)
配布した食料:さばの缶詰80缶、パイナップルの缶詰60缶
配布対象:大浦保育園(避難者90名)
配布した食料:さばの缶詰40缶、パイナップルの缶詰40缶
そのほか、船越保育園では、スケッチブックやクレヨンを避難所にいる子どもたちに配布しました。
また、子どもの避難者も多い同保育園では、小学生以上の子どもたちのための学用品(ノー ト類)がほしいという声も聞かれました。
この他、避難所や対策本部では、女性用の下着に関しては、大きめのサイズ が少なくて困っているという声も聞かれました。
今後もみなさまのご協力を、どうかよろしくお願いいたします。
今までの活動報告などは、こちら から、ホームページをご覧くださいませ。