こんにちは。
広報インターンの内田です。
突然ですが、「学校に行けない」という状況を考えたことがありますか
日本で暮らす私たちにとって「学校に行く」ということは当たり前になっていると思います。
その一方でバングラデシュなどの開発途上国には、貧困や教育への無理解、女性をはじめとした社会的弱者への差別といった様々な理由により、学校に通うことのできない子ども達がいます。
教育を受けられないと、文字の読み書きができず、将来働ける仕事の選択肢が少なくなってしまう、自分の子どもが病気になった時に適切な対応をとることができないなど多くの困難に直面し、貧困状態から抜け出すことが難しくなってしまいます。
その一方でバングラデシュなどの開発途上国には、貧困や教育への無理解、女性をはじめとした社会的弱者への差別といった様々な理由により、学校に通うことのできない子ども達がいます。
教育を受けられないと、文字の読み書きができず、将来働ける仕事の選択肢が少なくなってしまう、自分の子どもが病気になった時に適切な対応をとることができないなど多くの困難に直面し、貧困状態から抜け出すことが難しくなってしまいます。
グッドネーバーズ・バングラデシュでは、バングラデシュの11の地域にて教育支援や職業訓練などの地域開発事業を実施しています。
今日は、グッドネーバーズの支援により建てられた幼稚園・小学校の動画から、子ども達について紹介したいと思います。
幼稚園は、バングラデシュの首都ダッカから北部へ車で3時間ほどのシラジガンジに、小学校は、首都ダッカにあるスラム街の中にあるミルプール地域にあります。
幼稚園
幼稚園の教室に入ると、早速子ども達全員が明るく元気な声で「おはようございます!!」と挨拶してきてくれました。
こちらも思わず笑顔になってしまうほど、子ども達の笑顔はキラキラ輝いています
こちらも思わず笑顔になってしまうほど、子ども達の笑顔はキラキラ輝いています
ここでは4歳の子ども達が、ベンガル語(バングラデシュの国語)の授業を受けていました。
小学校
小学校では、子ども達はみんな真剣に算数の授業を受けていました。
グッドネーバーズは、団体で運営する小学校の通常授業の他に、公立小学校の生徒を対象にした補習授業も行っています。
トレーニングを受けた大学生の補習授業によって地域の小学校の中退率が改善される程の成果を上げました
子ども達のうち、2人にインタビューすることができました。
5年生のムラッド君は、「人間や社会のことに興味がある」という理由で社会科の勉強が好き。でも、将来は医者になりたいという夢があるとのこと。
ムラッド君のお母さんによると、ムラッド君は商店街までお使いに行ってくれるなど家の手伝いもしてくれるようで、家族を大切にしている優しい子である事が伝わってきます。
3年生のスウィーティちゃんも、ムラッド君と同じように「医者」という夢に向かって、学校ではもちろんのこと家でも一生懸命勉強に励んでいます
私もスウィーティちゃんの姿を見習わなければ…と思うほどです
私もスウィーティちゃんの姿を見習わなければ…と思うほどです
このように、子ども達が学校に安心して通えるのも日頃から支援してくださる皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。
また、動画ではミルプールの職業訓練校での授業の様子も公開しています。
ここでは、子ども達の母親に対して、裁縫の訓練を行っています。
家族を養い子ども達を学校に通わせるため、服・テーブルクロス・工芸品などを作って売ることで、女性達が収入を得て自立できるよう支援しています。
家族を養い子ども達を学校に通わせるため、服・テーブルクロス・工芸品などを作って売ることで、女性達が収入を得て自立できるよう支援しています。
可愛い子ども達や、生き生きと働く女性達の姿をぜひ動画でご覧ください
http://youtu.be/xR_v5TgvBXY