経済産業省が28日発表した2009年の商業販売統計速報によると、小売業販売額は前年比2.3%減の132兆3120億円と、2年ぶりに前年を下回った。商品の低価格化や客単価の下落が背景。小売業、卸売業を合計した商業販売額も20.5%減の493兆7230億円と、7年ぶりに減少した。
 同時に発表した昨年12月の小売業販売額は、前年同月比0.3%減の12兆9950億円と、16カ月連続のマイナス。セールを例年より前倒しした百貨店などの不振が響いた。ただ、エコカーや薄型テレビの販売は好調を維持し、減少率は11月(1.1%減)から縮小した。 

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