当時、北関東を除く関東圏には約410もの結婚式場がありました。
その内の99の結婚式場様がぐるなびウエディングに加盟。
ウェディングのネット媒体にはおいて、
当時の首位媒体はゼクシィ(リクルート)、
2番手にウェディングウォーカー(角川)、
3番手にウェディングパーク(サイバーエージェント)とオズ(スターツ出版)。
紙媒体は、けっこんぴあ、City Weddingがありました。
ぐるなびウエディングは紙媒体を持っていなかったので、
ネット媒体が競合になっていました。
実質、ネットもゼクシィが独占。
2番手以外は大きな差がありました。
多分、ゼクシィが100なら、他の媒体全てが合わさって10くらい。
それでも、ぐるなびウエディングスタッフ約30名は打倒ゼクシィを掲げていました。
自分もそうです。
本気でゼクシィに勝てると思っていましたし、勝つものだと思っていました。
まだネットのことが何もわからず、ゼクシィとの距離も見えていませんでした。
未熟でしたが、最初から距離が見えていたら、意気揚々と、
「勝とう!」とは思っていなかったかもしれません。
そういう無謀なところって、いま考えると絶対必要だったなと思っています。
この差をどう狭めていくか。
なお今も格闘中です。
ハッピーエンドは来るのか。