・・・・・絶対に絶対に老人ホームはいやだあ~と長年言っていた義母も、リブログ記事から書いたような事情で、ついに老人施設に入っていただくことになり、もうすぐ一年です。

 

 

・・・その間、お正月とゴールデンウイークなど息子たちが集まった日に一時帰宅、後は整形外科と皮膚科に一回ずつ付き添い、荷物などは留守中に届けることから、計4回しか義母の顔を見ていません。

 

 

 自宅からホームまで、車で5分なんですよ。コロナ禍も過ぎて面会はできるんですが、夫はもちろん行かないし、子供たちの反応は(遠方にいる三男は除く)

 

 

ADHD長男「どうか面会に行ってあげてほしいと、おかん(わたし)にたのまれたなら、行くけど」

ADHD次男「あまり、気が進まない」

ASD四男「ばあちゃんて、俺らのことをあんまり覚えてないやろ。だったら、行ってもしょうがない」

 

 

 長男は、兄弟の一番上だからっていう責任感があるのを、をこんなところにも感じます。また、義父母は孫4人のうちで四男だけをひいきにしてたような感じだったので、次男の気持ちはわからんでもないけど、かわいがってもらった四男が「俺らのことも覚えてないから面会しても意味ない」って割り切るところがなんともASDぽい。

 

 

 世間では、こういうのは親の育て方がよくなかったて印象になるから、人には言えないんだけど。・・・・だいたい、老人ホームに入ってもらっただけで、「かわいそう」って風潮はまだあるしね、・・・・・ただ、「認知症だった」といえばたいがい納得するんだけど。

 

 

 

 ・・・・・正直、わたしは義母を許してない。「過去は過去だから」という考え方もあるけど、「傷つけられ」洗脳されて人格破壊されてた時期もあった私が、そのことで子供たちを傷つけてきたであろうこと、加害者にならされてしまった大きな要因が義母だと思っている・・・・・・・ほかにも、世間に対しての過ち、失敗、ぬぐいきれない過去・・・。義母と離れて1年たっても、いまだこの思いは変わらない。

 

 

 長男が父親を嫌う気持ちにも、同じようなものがありそうだ。…彼は子供だったから余計にそう感じるだろうと思う。・・・・わたしが義母に出会ったときはもう成人していたから、義母だけが原因でなく、自分の判断にも責任の一端はあると思っている。

 

 

 でも、許せない、許せない・・・・何度も書くけど、ASD族の中には「言葉というものに感情的な意味を結びつけられない、でも勝つことには異常にこだわる」タイプがいて、躊躇なくNG言葉を使う当人も「人を傷つけるつもりはこれっぽっちもない」ということを知ったとしても・・・・・

 

 

 「思考と感情が別々になっていて、突然沸き起こる癇癪が自分でもセーブできず困っている。」タイプがいると知ったとしても・・・・・・

 

 

 それでも、長男にはこのことを伝えておいたほうがよいと思った理由を、次に書きます。