特集:高校留学14オーディトリウム | 小さなビジネス国際化&情報化

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外国人雇用・アジア進出・WEB販促・著作権契約など、小さなビジネスを国際化・情報化するための情報発信 by 川添賢史(国際行政書士・コンサルタント)

特集:高校留学(趣旨
「オーディトリウム」

☆★☆
「オーディトリウム」。
講堂とか大講義室とでも
訳されるのでしょうか。

僕の学校のオーディトリウムは、
映画館のように700以上もの席があり、
入学式や全校生徒の集会やイベント
などに使われます。

ここで月に一回位、いろいろな人や
グループを招いて行われるイベントが
とても興味深いのです。その中から
いくつか紹介しましょう。☆★☆まず、アメリカの青少年にとって、一番の問題「麻薬」についての講演会。かつての麻薬経験者で今は社会復帰した人が、その体験を交え、じかにドラッグの恐ろしさを語ってくれました。 また、12年生(高校3年生)たちの劇もありました。二時間にも及ぶ大作で、これがみんな上手い。ドラマ(演劇)のクラスをとっている人を中心に本格的な劇を演じていました。聞けば入場料の2ドルは学校の施設費にまわされるとか。 音楽関係のイベントも多い。アフリカの民族音楽のバンドを呼んでアフリカの文化を鑑賞したりします。 最近盛り上がったのは海軍の人たちが作っているロックバンド・コンサートです。文字どおりセイラー服を着ているものの、プロの演奏に生徒も先生も総立ちで、腰を振って手をたたいて、ロックンロールに酔いしれていました。☆★☆オーディトリウムの時間は、アメリカの文化を見るとてもいい機会です。何よりその時間は授業がつぶれてしまうので、みんな大喜びなのですね。きっと。