あなたの人生を変える『セミリタイア生活』のススメ

【セミリタイア生活】を通して、自分らしい人生を手に入れる方法を発信していきます


テーマ:
● 妻が亡くなって今日で10年です

【セミリタイア実現へのノウハウを7日間お届けします】


おはようございます。セミリタイアコンサルタントの志保田です。


2006年11月3日。


私の妻は37歳の若さで亡くなりました。


あの日から今日でちょうど10年です。



妻が病気の宣告を受けて入院したのが8月初旬。


最初はまさか命を落とすほど深刻だとは思っていませんでしたが、いまから考えると入院した時点では手遅れだったみたいです。


妻は元気な時は看護師をしていたので、担当看護師さんに気を遣ってしんどい時もナースコールを押せなかったようですし、相部屋で横のベットだったおばあさんが不安を抱えていると




「おばあちゃん、大丈夫やからね」




と言って、仕切りのカーテンを開けてずっと話し相手になっていたくらい優しい人でした。


当時はまだ娘が小学1年生、息子が3歳。


10月になると娘の運動会があったんですが、娘の初めての運動会をどうしても見たいということで、先生に外出のお願いをしました。


その時は既にとても外出できる体力はなかったのでもちろん先生は反対。


しかし




「自分の命を削ってでも、どうしても見に行かせて下さい!」




と先生に懇願して、点滴をつけたまま数時間だけ外出許可をもらうことになりました。


恐らく妻にとっては見れるのが最初で最後になるであろう娘の晴れ舞台を、自分の目にしっかりと焼き付けておきたかったのでしょう。


実は妻がまだ元気だった時、私達夫婦はそれほど仲が良かった訳ではありませんでした。


私も若かったという事もあり、あまり彼女の気持ちになっていろんな事をしてあげられなかったのかもしれません。。


だけど私が独立する時も一生懸命サポートしてくれたし、深く言葉を交わすことはなくても信頼関係はあったと思います。


いま考えると、もっと彼女に対してできたことはあるんじゃないか、、、、


いまだったらもっと幸せにしてあげられるのに、、、、


と後悔しています。


人は大切な存在を失ってみて、初めてわかることがあるのかもしれません。


11月に入るとだんだんと体調も悪くなってきたんですが、最後にくれたメールを見て私は号泣しました。




「いままでありがとう。あなたと結婚して本当に良かった」




そんなこと今まで言ってくれたことなかったのに、、、、


このメールを何度も何度も読み返して一人で泣いたのを覚えています。


その翌日。


最後は妻も涙を流しながら、私や子供達の手を握ったまま亡くなりました。


無念だったでしょうね。。


まだまだやりたい事も沢山あったでしょうね。。


まだ自分のことを凄く必要としている幼い子供達を残して、、、


そして子供達の成長を見ることが出来ないなんて。。。


私も涙が枯れるくらい泣きましたが、人間の命はこんなに簡単に消えてしまうのか、、、


と子供達と一緒に泣きながら頭の中が真っ白になりました。


お葬式の日。


人望のあった妻のために沢山の人達が参列してくれたんですが、芸能人の葬式かと思うくらい会場に入りきらないほどの人達が最後のお別れに来てくれました。


多分2〜300人くらいは来てくれたと思います。


「葬式は故人の生き様を表す」


とよく言われますが、まさにそんな葬式でしたね。


私は妻が亡くなってからの数日間は悲しみで涙が止まらなかったんですが、最後は彼女に喜んでもらえるように、、、、


そして彼女のためにも最高の葬式にしてみせる!と思って、一切泣かずに喪主としてお別れの挨拶をしました。


多分15分くらい話をしたでしょうか。


生前に伝えきれなかった感謝の気持ちをしっかり伝えることができたと思います。



あれから10年。。。


この10年間いろんな事がありましたが、長かったような短かったような、、、自分でもよくわかりません。


子供達のことが一番心配だった妻には亡くなる直前に




「俺が立派な大人に育てるから安心してくれ!!」




と約束しましたが、妻が命を削ってでも見たかった子供達の運動会も全部見ることができました。


息子が問題を起こした時はしばいたこともあります。


子育てしていて「何でやねん!」と思うことも多々ある。


だけど、そんな子育ての苦労も、そして喜びも、もっともっと味わいたかったでしょうね。。


母親が一緒じゃないと泣いて学校にも行けなかった娘はもう高校2年生です。


母親の顔を覚えていない息子は中学2年生。


まだ立派な大人にはなってないけど、少しは約束を果たせてるかな。






もしかすると、いまこの記事を涙しながら読んで下さっているブログ読者さんもいるかもしれません。


今日は妻が亡くなって10年ということで、ちょっと私も思い入れのある内容を書いてしまいまいた。


スイマセン。。


でもね、きっと私の体験を通してお伝え出来る事がある。


何か大事なことに気付いてもらえるきっかけになるんじゃないかと思って長々と書きました。


そこで是非ブログ読者さんには実践して欲しい事があります。


それは、、、、


身近にいる大切な人に対して




「今日で会えるのが最後かもしれない」




と思って接してみて下さい。


いつも会っている家族が今日、交通事故でこの世からいなくなってしまうかもしれない。。


逆に、自分がこの世から去らなければならないかもしれない。。


私達は人生が永遠に続くと錯覚しがちだけど、毎日会っている人とも、間違いなく別れがきます。


それを「今日」に設定するだけなんですが、




「今日で会えるのが最後かもしれない」




と思うと、くだらない事で腹をたてたり、ケンカになる事にもならないでしょう。


私はもし妻が生きていてくれたら、もっと違った接し方をしていたと思います。


葬式なんかじゃなく、もっと元気な時に感謝の気持ちを伝えておきたかった。。


だけど、それはもう叶いません。


そしてもう一つ。


大切な人への接し方だけではなく自分自身も




「今日が人生で最後の一日かもしれない」




と思うことで、一日一日を大切に生きれるのではないでしょうか。


人間はいつか必ず死にます。



でも



いま、この瞬間は生きている。


生きていれば何にだってチャレンジできる。


今日という一日は、亡くなった人が何としても生きたかった明日だという事を心にしっかりと刻んで、妻の分も一日一日悔いのないように人生を楽しんでいきたいと思います。




    
コンサルティングメニュー 
無料メールセミナー                             
無料メルマガ 
 
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

にほんブログ村 海外生活ブログへ
いいね!した人  |  コメント(14)  |  リブログ(1)

【セミリタイアコンサルタント】志保田進さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります