【ロックマンエグゼ6】レビュー
ロックマンエグゼ6 電脳獣ファルザー
￥1,500
Amazon.co.jp
アフィはAmazonのものがファルザー版しかなかったので、グレイガ版は割愛。
アフィはAmazonしか使わないというこだわりがあるもので。
ロックマンエグゼシリーズの最終作。
舞台を才葉シティに移し、お馴染みのキャラに加えて新キャラとの織りなす新たなストーリー、そして新システムの獣化にクロスシステムなど、最終作にして新たな試みを多く用いています。
【ストーリー】
★ ★ ★ ★ ★
元々ストーリーに定評があるシリーズではありますが、今作はシリーズでもトップクラス。
いつもながらコミカルなキャラクター達が織りなす笑いあり涙ありの展開は見ていて面白く、終盤になるにつれてシリアスになっていくストーリーはプレイしていて引きつけられる。
エンディングの悲しい結末、それを受け止めた熱斗達の成長、そして続いていく未来…。
エグゼシリーズの全てが凝縮されたようなラストの展開は素晴らしいの一言です。
強いて不満を言うなら、エグゼ3での出来事が無かったことにされてる感があるのは頂けないです。
まぁこれはエグゼ4以降全ての作品に言える事ではありますが。
【ゲームシステム】
★ ★ ★ ★ ★
まず、今作最大の特徴とも言えるロックマンの変身システム獣化。
3ターンのみという制約付きではありますが、非常に強力で、それでいてゲームバランスを崩壊させていない。
攻撃をオートで当ててくれたり、必殺技があったりと、いざと言うときに頼りになります。
また、もうひとつの変身システムであるクロス。
獣化が使いどころが重要なのに対してこちらは状況に応じて臨機応変に対応する事が出来、使い勝手も非常に良いです。
4、5でお世話になったソウルユニゾンとあまり変わらないように感じるかもしれませんが、中身は別物。
変身解除が弱点属性というのがフォルダを組む時に頭を使わせて良いですね。獣化と組み合わせたクロスビーストも個性的で使っていて楽しいです。
ただ、1ターンの間無敵になれる超獣化（ビーストオーバー）の使い勝手が悪い。
オートで動いてくれるものの、AIの頭が悪すぎる。
逆にピンチに陥る事請け合いです。
定番のナビカスにはみ出しを加えて今まで以上に無理なプログラムを設定させる事が出来たり、フォルダ構成のルール変更、2枚のチップを同時に出現させるタッグチップと、今作で新たに行われたシステムは数多くあります。
それら全てが画期的で面白く、戦略性が広がりました。
ここまで新システムがことごとく上手くいったのはエグゼ6ぐらいなんじゃないかな？
【グラフィック】
★ ★ ★ ★ ☆
主要キャラの顔グラを一新、相当気合いが入った作りとなりました。
マップのグラフィックも美麗で、流石と言った所。
最後までキャラクターは2Dのチビから抜け出せずに終わりましたが、慣れてしまえばどうってことはないでしょう。
ですが、若干の減点はしておきます。
【音楽】
★ ★ ★ ★ ★
これまたシリーズ屈指のクオリティです。
まず、熱斗達のすむ事になるセントラルシティ。そこで鳥肌が立つ。
その他耳に残るサウンドが数多くあり、思わず口ずさんでしまう程。
特にラスダンでの音楽は一度聞いてみるべき。OPテーマの神アレンジが聞けます。
ただ、だからこそ後述するアレは勘弁して欲しかった…。
音楽の項目ではないと判断したので減点はしませんが。
【難易度】
★ ★
1と並ぶ程の低難易度。
つまりはシリーズ1、2を争うヌルゲーという事です。
ラスボスでもほぼ苦戦はしないレベルで、最初のボスであるブラストマンなんか笑っちゃうくらい弱い。
フォルダ構成によっては秒殺、いや瞬殺可能です。
唯一歯ごたえがあるのは裏シナリオのフォルテですが、オーラがないフォルテはかなりの弱体化。
一体5から6にかけて何があったのか聞きたいくらい。
【ゲームバランス】
★ ★ ★ ☆
確かに獣化、クロスのゲームバランスは素晴らしく、対戦の面白さは相当なものですが、ハメ技の存在が酷すぎる。
後、改造カードの強化がどうしても強すぎると思う。
バグとかのデメリットこそありますが…。
【その他】
せっかく音楽が神がかっているのに、何故クリア後も事件発生の音楽のままでいるのか。
今までのシリーズではクリア後は事件発生の音楽ではなくなっていたのに、一体スタッフに何があったと。
音楽がとても良く出来ている分、残念で仕方ありません。
バグは致命的なのは無し。ネタ的なバグはありますが。
強力なチップが手に入るバグピーストレーダーですが、何故全チップコンプの後に使えるようになる…？
【総合】
★ ★ ★ ★ ★
エグゼ史上1、2を争う名作です。
シナリオ、バトルシステム、音楽、殆どがエグゼの中でもトップクラス。
まさにエグゼ最終作を飾るに相応しい作品です。
隠し要素も充実しており、やり込みがいもあり。長い間楽しめる作品ですね。
【良い所まとめ】
◯ストーリーが感動的
◯獣化、クロスビーストがバランスを崩壊させない程に強く、いざという時に頼りになる
◯クロスシステムが個性的で使いやすい
◯フォルダやナビカス等細かい変更点が戦略の幅を広げている
◯音楽が秀逸
◯隠し要素が充実している
◯キャラクターが非常に個性的
【悪い所まとめ】
◯ハメ技がある
◯難易度が低すぎる
◯一部影の薄いキャラクターがいる
◯クリア後も事件発生の音楽でBGMが固定になってしまう
◯超獣化の使いどころがほぼ無い
【オススメ度】
★ ★ ★ ★ ★
GBAを持っているなら是非やって欲しい作品。
個人的には1からやって欲しいですが、舞台が今までと異なっているのでシリーズ未経験者でも十分楽しめるかと。
今やっても確かに面白い、色褪せない作品です。
￥1,500
Amazon.co.jp
アフィはAmazonのものがファルザー版しかなかったので、グレイガ版は割愛。
アフィはAmazonしか使わないというこだわりがあるもので。
ロックマンエグゼシリーズの最終作。
舞台を才葉シティに移し、お馴染みのキャラに加えて新キャラとの織りなす新たなストーリー、そして新システムの獣化にクロスシステムなど、最終作にして新たな試みを多く用いています。
【ストーリー】
★ ★ ★ ★ ★
元々ストーリーに定評があるシリーズではありますが、今作はシリーズでもトップクラス。
いつもながらコミカルなキャラクター達が織りなす笑いあり涙ありの展開は見ていて面白く、終盤になるにつれてシリアスになっていくストーリーはプレイしていて引きつけられる。
エンディングの悲しい結末、それを受け止めた熱斗達の成長、そして続いていく未来…。
エグゼシリーズの全てが凝縮されたようなラストの展開は素晴らしいの一言です。
強いて不満を言うなら、エグゼ3での出来事が無かったことにされてる感があるのは頂けないです。
まぁこれはエグゼ4以降全ての作品に言える事ではありますが。
【ゲームシステム】
★ ★ ★ ★ ★
まず、今作最大の特徴とも言えるロックマンの変身システム獣化。
3ターンのみという制約付きではありますが、非常に強力で、それでいてゲームバランスを崩壊させていない。
攻撃をオートで当ててくれたり、必殺技があったりと、いざと言うときに頼りになります。
また、もうひとつの変身システムであるクロス。
獣化が使いどころが重要なのに対してこちらは状況に応じて臨機応変に対応する事が出来、使い勝手も非常に良いです。
4、5でお世話になったソウルユニゾンとあまり変わらないように感じるかもしれませんが、中身は別物。
変身解除が弱点属性というのがフォルダを組む時に頭を使わせて良いですね。獣化と組み合わせたクロスビーストも個性的で使っていて楽しいです。
ただ、1ターンの間無敵になれる超獣化（ビーストオーバー）の使い勝手が悪い。
オートで動いてくれるものの、AIの頭が悪すぎる。
逆にピンチに陥る事請け合いです。
定番のナビカスにはみ出しを加えて今まで以上に無理なプログラムを設定させる事が出来たり、フォルダ構成のルール変更、2枚のチップを同時に出現させるタッグチップと、今作で新たに行われたシステムは数多くあります。
それら全てが画期的で面白く、戦略性が広がりました。
ここまで新システムがことごとく上手くいったのはエグゼ6ぐらいなんじゃないかな？
【グラフィック】
★ ★ ★ ★ ☆
主要キャラの顔グラを一新、相当気合いが入った作りとなりました。
マップのグラフィックも美麗で、流石と言った所。
最後までキャラクターは2Dのチビから抜け出せずに終わりましたが、慣れてしまえばどうってことはないでしょう。
ですが、若干の減点はしておきます。
【音楽】
★ ★ ★ ★ ★
これまたシリーズ屈指のクオリティです。
まず、熱斗達のすむ事になるセントラルシティ。そこで鳥肌が立つ。
その他耳に残るサウンドが数多くあり、思わず口ずさんでしまう程。
特にラスダンでの音楽は一度聞いてみるべき。OPテーマの神アレンジが聞けます。
ただ、だからこそ後述するアレは勘弁して欲しかった…。
音楽の項目ではないと判断したので減点はしませんが。
【難易度】
★ ★
1と並ぶ程の低難易度。
つまりはシリーズ1、2を争うヌルゲーという事です。
ラスボスでもほぼ苦戦はしないレベルで、最初のボスであるブラストマンなんか笑っちゃうくらい弱い。
フォルダ構成によっては秒殺、いや瞬殺可能です。
唯一歯ごたえがあるのは裏シナリオのフォルテですが、オーラがないフォルテはかなりの弱体化。
一体5から6にかけて何があったのか聞きたいくらい。
【ゲームバランス】
★ ★ ★ ☆
確かに獣化、クロスのゲームバランスは素晴らしく、対戦の面白さは相当なものですが、ハメ技の存在が酷すぎる。
後、改造カードの強化がどうしても強すぎると思う。
バグとかのデメリットこそありますが…。
【その他】
せっかく音楽が神がかっているのに、何故クリア後も事件発生の音楽のままでいるのか。
今までのシリーズではクリア後は事件発生の音楽ではなくなっていたのに、一体スタッフに何があったと。
音楽がとても良く出来ている分、残念で仕方ありません。
バグは致命的なのは無し。ネタ的なバグはありますが。
強力なチップが手に入るバグピーストレーダーですが、何故全チップコンプの後に使えるようになる…？
【総合】
★ ★ ★ ★ ★
エグゼ史上1、2を争う名作です。
シナリオ、バトルシステム、音楽、殆どがエグゼの中でもトップクラス。
まさにエグゼ最終作を飾るに相応しい作品です。
隠し要素も充実しており、やり込みがいもあり。長い間楽しめる作品ですね。
【良い所まとめ】
◯ストーリーが感動的
◯獣化、クロスビーストがバランスを崩壊させない程に強く、いざという時に頼りになる
◯クロスシステムが個性的で使いやすい
◯フォルダやナビカス等細かい変更点が戦略の幅を広げている
◯音楽が秀逸
◯隠し要素が充実している
◯キャラクターが非常に個性的
【悪い所まとめ】
◯ハメ技がある
◯難易度が低すぎる
◯一部影の薄いキャラクターがいる
◯クリア後も事件発生の音楽でBGMが固定になってしまう
◯超獣化の使いどころがほぼ無い
【オススメ度】
★ ★ ★ ★ ★
GBAを持っているなら是非やって欲しい作品。
個人的には1からやって欲しいですが、舞台が今までと異なっているのでシリーズ未経験者でも十分楽しめるかと。
今やっても確かに面白い、色褪せない作品です。