有給の使い方

長男が実家暮らしになり、月曜日の朝が激変しました

今までは次男も月曜日が休みなので

山に行かない日は目覚ましなしでゆっくりした朝を過ごす事もあったけど

長男が帰って来てからは

山に行く　行かないに関係なく

いつも通りの

朝６時半に起床する

日々ーーーっ

家族の中でたった一人、休みが合わないだけで

月曜の朝が辛くて仕方ない・・・・

【自分の事は自分でするけ、起きんでもえぇよ】

と言うけど、そこはいつも通り朝ご飯とお弁当を準備して

仕事に向かう息子を送り出してやりたい

それが親って

もんでしょーーっ

しかし今週に限っては目覚ましなしで

家族全員休みの月曜日を迎えました

天国かよーーーーっ

なんと、長男が

有休を取ったんです

しかしこれはあたしの為ではなく、バイクに乗るための有休

【２３日の月曜日にツーリング行くけど、お前どうする】

【有休取って行くよ　そのための有休なんじゃし】

と、こういう時こそ有休使うのが

当たり前のような発言をし

しっかり有休を取得した長男

有休を取ってでも行きたいツーリング

そのメンバーは

オーナーと次男の

彼女

中型バイクの免許をもってる彼女は

いつかオーナーと長男と一緒にツーリングがしたいと言ってたんです

しかし夏場のバイクは暑い・・・・

おまけに登山ばかりで

なかなかタイミングが合わないままだったけど

ようやく一緒に行ける日がやって来たんです

その彼女と一緒にツーリングに行きたいがために

有休を取得した長男よーーーーっ

となると、中型バイクの免許をもっていない次男は

後ろから車で引率するだけーーーーっ

【俺、別に行く必要なくない】

と、若干たいぎそうに言う次男に向かって

【はぁーーーーっ　

お前なしで、俺とアニキと彼女の３人で

ツーリングってどんな関係や】

と突っぱねたが、別にどんな関係であっても

ツーリングするだけなら３人でいいんじゃないかと思ったけど

その３人の走る姿をあたしも見たかったので

次男と一緒に車で引率するつもりが・・・・

次男　

諸事情により行けなくなったので

あたしは長男のバイクの後ろに

乗って一緒にツーリングです

単なるお荷物にすぎないが、あたしも行きたいっ

月曜日の朝９時にお店に集合して快適なツーリングが始まりました

彼女はバイクに乗るのは３ヶ月ぶりらしく

タイヤの空気を長男がしっかりチェックえいてガソリン満タンで

まずはスパ羅漢に

向けて走り

出しました

先頭は長男のバイクとお荷物のあたし

真ん中に彼女を挟んで、最後にオーナーの順番で

彼女を守る形で快適なツーリングは順調に進み

あっという間にスパ羅漢に到着

ここは、ツーリングの聖地でもあり

その分バイク事故も多く、ガードレールには花束が添えてあったり

突っ込んだ形跡が今も残ったままの場所もあり

バイクで走る事のないあたしはその光景を見て

ゾッとしました・・・・

トイレ休憩を済ませて、次へ向かおうとヘルメットをかぶると

【母さん今度は父さんの

バイクに乗れば～】

と言い出した長男

【えぇーーーーっ　

俺のに乗るん・・・・】

イヤな顔をするオーナー

お荷物のあたしを

誰も乗せたくない

模様・・・・

あんまりじゃない

のーーーっ

結局オーナーのバイクに乗ったけど

乗り心地は長男の方が快適でした

せっかくなので、彼女と長男のバイクも交換して

互いのバイクの試運転をしてみたら

どんなバイクでも彼女が乗れば似合うと言う事が判明しました

【お～　セローも似合っとるじゃん】

と鼻の下ズルズルのオーナーは彼女をべた誉め

【でもスタートが難しいです】

と言いながらも、慣れたら

ガンガン走る凄まじい彼女

そして次の目的地

戸河内の道の駅に到着

お待ちかねの串鳥と天むす食べてお昼休憩

祝日の月曜日ならびに絶好のお出かけ日和だったので

たくさんの車にバイク

こんな賑わう時に来たのは初めてだったので

【やっぱ賑やかでいいよね～】

と、普段平日休みのあたしたちが感心してると

【俺、週末休みじゃけいっつも賑わっとるよ～】

と自慢げに言う長男

その豪快な食べっぷりに隣であっけにとられる彼女

３ヶ月前に乗った時は、信号の多い呉方面だったらしく

時間もかかってしんどかったらしい

けど今回は信号のない山道ばかりで

走ってる時間が長く、

とても楽しそうにしてました

そんな彼女に美味しいたい焼きを食べて欲しかったので

ラストはもちろん

よしおのたい焼き

リニューアルしてから一度も来てなかったので

あたしも楽しみにしてたけど凄い人でした

どこまでも続く

行列にあ然・・・・

やっぱり祝日はどこ行っても人が多いーーーーっ

店内にようやく入ったと思ったら

注文をして番号札を渡されて焼き上がりまで更に待つ

やっとの思いで食べるたい焼きは

激熱過ぎてヤケドするわぁーーーーっ

【美味しい～　初めて食べました】

と喜ぶ彼女に

【今度はうまいステーキ食いに行こうや】

と、第二回目のツーリングに誘うオーナー

しかし、来月には車検が切れてバイクに乗れなくなるらしく

車検を受けようもんなら

バイクでも５万以上の費用がかかる

となると

【俺が持ち込み車検に

連れてっちゃるよ～】

と張り切るオーナー

もう床屋じゃなくて

モーターサイクル

グラカスに改名したら

いんちゃうか～

朝９時集合でスタートした

モーターサイクルグラカス主催の

第一回目のツーリングは

①　スパ羅漢

②　戸河内道の駅

③　よしおのたい焼き

そこから安佐動物園ルートで

グルッと１２０キロの旅でした

たまには山をオフにしてツーリングもいいけど

走りながら見てるのは

全部山ばっかーーーーっ

ますます山に行きたくなるツーリングでした

寒くなる前に第二回目を計画したいけど

紅葉が始まると山も忙しいわけで・・・・

と言う前にもうお荷物はいいかな・・・・

バイクはどれ

乗ってもケツが

痛いんじゃーっ

孫から祖父母へ

今月初めに、友達4人とカープ観戦を楽しんだ長男

しかも、あたしらがボロ負けした時とは違い

その日はカープ圧勝の日でした

そりゃ盛り上がっただろうよ

いいよね

あたしも勝ち試合が見たかったわ

そして、ルンルン気分で帰宅した際

カープの紙袋を提げて帰宅したんです

【あらっお土産買って来てくれたん】

と、声をかけると

【いやこれじーちゃんに帽子買ったんよ】

と答える長男

【何でじーちゃんだけなん】

と、再び問うと

【だって来週敬老の

日じゃん

それ用にじーちゃんに

帽子買っといたんよ】

その言葉にふとカレンダーを見ると

誠じゃーーーーっ

敬老の日って書いてあるーーっ

しっかり者の長男は、こういう事に気が利くんです

そして次男に向けて言いました

【俺はじーちゃんに買ったけん

お前はばーちゃんに

何か買っとけよ】

と、言い放ち敬老の日がやってきました

孫からのプレゼントに喜ぶじーさん

【おっカープの帽子かぁ

こりゃまた、ええもん買うてから】

と言って早速かぶって自分の姿を鏡でみて

【おぉこりゃえぇの～】

と、たいそうご満悦でした

そのじーさんをよそに、何かを見つけて夢中になる次男

【これって売ったらいくらになるんじゃろ】

手に取ってそう呟く次男のそばで

畑仕事中に蚊に刺されたじーさんは軟膏を塗りながら

【どうかの～　たいした額にはならんど】

と答えるその正体はロレックスの腕時計

しかも、あたしもお会いした事のなかった

ひいじいちゃんの

物らしいーーーっ

新品でもなければ傷もあり

おまけに水没して動かなくなったロレックス

こんな物をいつまでも大事に保管するなんて

これだから

使えなくなった

冷蔵庫も捨てん

わけよね・・・・

と思いながらも、一応はおじーちゃんの形見

【じーちゃんが死んだら俺が形見として

中古屋に持って行くわ～】

ッて、結局売るんかーーーーいッ

そんな次男は、ばーちゃんに

フライパンをプレゼント

【えッ　何でフライパンなん】

と問うと

【ばーちゃんが、引っ付くフライパンで

作ってくれたチャーハンが激まずだったけぇ

新しいのを買ってあげたんよ】

それは、ばーちゃんの為なのか・・・・

それとも自分の為なのか・・・・

しかしプレゼントされたばーちゃんは大感激

【これで引っ付かずに肉も焼けるわ～】

と、孫からのフライパンを握りしめて記念写真

年々頑固になるじーさんと

年々あれこれそれの言葉が

多くなったばーちゃん

まぁ主語が出てこないのはあたしも同じだけどね・・・・

来年の敬老の日もお祝いできるよう

毎日元気に過ごしてねッ

ムカデの脅威

えぇーーーっ

どしたんっ

そのパンパンに

腫れあがった腕はーーーっ

しかしこれを見た瞬間

ムカデに刺されたんだと瞬時に気づきました

いつも美味しい手作りギョーザを作ってくれるお寺の坊守さん

その味は家庭の味を超えた中華専門店顔負けの

美味しさなんです

皮も手作りだし、具材にもこだわり

色んな調味料が入ってるので香り豊かで

タレなしでもパクパク食べれる美味しさなんです

その手作りギョーザをいただきにお寺へ向かうと

大騒ぎしてる坊守さんの腕を見て驚愕ーーーーっ

【見てよこれ　

ひどいでしょーっ】

と刺された左手首は、

はち切れんばかりに腫れあがり

痛みでとてもじゃないけど

ジッとしていられない状況でした

しかし、時刻は

朝８時

開いてる病院もなく、回診が始まるまでの間

とにかく冷やすしかないので大きな桶に冷水を張って

絶えず冷やしてたけど、腫れはひかず・・・・

我が家にも毎年必ずムカデは出るけど

あたしを含め、子供たちも

刺された事は一度もありません

唯一刺されるのは

オーナーのみ

同じ屋根の下で寝てるのに、、何でオーナーだけ刺されるのか

不思議で仕方なかったけど、ここ数年は

ムカデムエンダ―のおかげで誰一人として刺される事もなく

安心して毎日就寝する事ができてます

ムカデに刺されるとひどく腫れると言うが

ここまでひどい光景を目の当たりにして

ますますムカデへの

恐怖心が湧いて

しまった・・・・

しかし、どこで刺されたのか問うと

【手を拭こうと思ってタオルを取ったら

その中にものすごく大きな

ムカデがいたのよーーーーっ】

その瞬間にチクッと刺された模様・・・・

しかも刺された

ムカデは床を這い

そのまま姿を

消したらしい

要するに・・・・

まだその巨大なムカデがその場所に

潜んでる可能性大ーーーーっ

【ムカデムエンダ―買いーやっ　

マジあれお勧めよ】

と、教えてあげたけど

【あっちもこっちも出るからきりがないのよ】

確かにお寺の裏はすぐ山だし

刺された厨房は湿気の多いムカデには好都合な場所

何とも気の毒な話ではあるが、とにかく１日も早く

刺された腕が回復する事を祈りつつ

ギョーザを美味しくいただきました

この状態で水餃子にしても美味しいケド

あたしは焼いた方が皮が

パリッとして好きなので

フライパンで蒸し焼きにして提供

最後にごま油をかけてこんがり焼くと風味も増して美味しい

保育園時代から食べ続けて来た次男は

坊守さんの作ってくれたギョーザは大好物なんです

【あ～これこれ　

やっぱ旨いんよね～】

と言って喜び、幸せそうに食べてました

二人の兄弟が幸せそうに食べてる動画を

坊守さんに送ると

【こんな笑顔を見たら、また作ってあげたくなるね】

と、作ってくれた坊守さんも

喜んでました

何度かこの手作りギョーザに挑戦した事はあるけど

あんなに手際よく皮を伸ばす技は素人には到底無理なので

食べたいときにはまた坊守さんにお願いした方が

絶対に美味しいに決まってる～

あれからムカデに

刺された腕は

どうなったのか・・・

気になってラインを

送ると

更にパンパンに

なってない・・・

つうか若干、手の甲が青く

見えるのは毒のせいか

これでも治ってきてるらしいけど・・・

どうぞお大事にーーーーっ

で、また美味しい餃子をお待ちしてます

28歳のお祝い

６月はオーナーの誕生祝賀祭

７月は次男で８月は長男と次男の彼女の合同祝賀祭

６月・７月・８月と３ヶ月連続でケーキを食べて

９月は誰の誕生日でもないのでお祝いはなし・・・・

と思っていたら、甥っ子の

誕生祝賀祭を

やる事になりました

９月１３日で２８歳を迎えた甥っ子

いつも面倒見てる姪っ子の兄で、日曜日に技術試験があるらしく

我が家に前泊希望で

先週の土曜日にやって来たんです

うちじゃなくても、妹の家で寝ればいいのに・・・・

逆に気を遣うのかどうか知らんケド

我が家に宿泊希望なので、喜んで迎えました

すると、お姉ちゃんまから電話があって

【あたしらもそっち行くけぇ、

みんなでお祝いしようや～】

と言われ、断る理由もないので歓迎しました

いつも島へ帰省するたびにお世話になってる姉家族が

逆に我が家へ集合して

甥っ子の誕生祝賀祭を

やるなんて

前代未聞じゃーーーーっ

しかもお寿司を買って来てくれたので

逆にこっちに来てくれて感謝しかないっ

ただでさえ狭い我が家に総勢８名ともなると

テーブルに全員座れないのでヤングとオールドに分かれて

お寿司と、あたしが作った料理でお祝いです

小さい頃から一緒に遊んでた従妹同士が社会人になり

大学生になり、全員が運転免許も持ち

お酒も飲み、大きく成長した姪と甥と息子たち

あたしにとって、初めての甥っ子だったので

それはもう本当に可愛くて、毎日一緒に遊んでました

今でもあたしを呼ぶ時は、名前で呼んでくれるし

飾り気のない甥っ子は、

うちの息子たちにとっては

兄のような存在です

しかし、良く飲む

お姉ちゃまぁーっ

今回は自分専用の焼酎まで、しっかり握りしめてやって来ました

【飲まん日は、

ないん・・・・】

と聞いたところ

【体調が悪い日は

飲まんよ～】

って、当たり前

だろがぁーーっ

大量のお寿司はあっという間に完売し

手間暇かけてグリルで照り焼きにした鶏肉も

【山賊焼きみたいで美味しいわ～】

と言って、瞬時になくなりました・・・・

そしてお姉ちゃまが買ってきたケーキでお祝い

事前に誕プレを準備しておきたかったけど

急な事だったので、買いに行くひまもなく

翌日の試験に合格する事を祈ってお布施を渡しました

建築士２級の

受験に挑戦

する甥

もうこれで３度目なんだけどね・・・・

相当難しいらしいけど、３度目の正直

今回はきっと合格する事を願ってるよ～

【あんたッ　勉強しとかんと】

と助言するお姉ちゃまは

息子を気遣いお開きに

するのかと思いきや

ヨギボに横たわって

ツムツム

してるしーーーっ

いやっ　その横でひっくり返りそうになってるゴロー

どうなっとん

この格好で寝てるんですーーーーっ

どんな体制でも、とにかく誰かのそばにいたいのか・・・・

時刻は夜１１時を回り、そろそろ本気で勉強しないといけないのに

メンズは麻雀大会に

夢中です

もう定番になっとるしーーーーっ

【明日１１時に行けばいいけ、まだ大丈夫よ～】

と、のんきに構える甥っ子・・・・

結局お姉ちゃまが

帰ったのは深夜０時半

それからたった１５分勉強して甥っ子は就寝

そんなんで合格するとは信じがたいが結果は１２月

【余裕だったよ～】

と、試験を終えた甥は自信満々に言ってたけど

その言葉を去年も、その前の年も

もう２回も聞いてますけどね・・・・

どうか今回は合格してますように

山より暑いカープ観戦

とっても楽しい小田山登山から一夜明けた月曜日

この日は楽しみにしてたカープ観戦の日です

【たまには山をオフにして

夫婦で行って来んさい】

と、お客さんからチケットをいただいたので

ありがたく夫婦でカープユニ来て

首位から

２位・・・３位と

降格してる

カープの試合を

見に行って

来ました

皮肉かよーーーーっ

しかし月曜日は、えげつなく蒸し暑かったので

【早く行っても暑いだけじゃし

ギリギリ目指して行こうや～】

と、提案するあたしに

【まぁそれでもえぇで】

と、軽く考えていたけど

これがとんでもない

結果となりました

デイゲームなので試合開始は午後２時

ちょうどスタジアム周辺に着いたのが

午後１時４０分頃だったので、近くの駐車場に止めて

そこから歩けばジャスト２時に到着すると考えていたんです

しかし、マツスタ周辺のコインパーキングは

どの路地を入ろうが、どれだけ高額だろうが

全てが

満車ーーーっ

【おいっ　どこも空いてないで】

焦るオーナーは何度も路地をグルグル徘徊

【少し離れんと、この辺は無理じゃろ】

と、グーグルマップを見ながらパーキングを探すあたし

そして、ようやく見つけた駐車場は

マツスタから１キロ

離れた場所でした

しかもやっとの思いで、車を止めたのは

とっくに試合が始まった

午後２時３０分

さらにここから歩いて行かないといけない

マップで見ると徒歩１６分

いつも山を何キロも歩いてるあたしにとって

たったこんだけの距離は、へのカッパ

しかし、オーナーは

【このクソ暑い中歩いて行ったら

熱中症になるわ】

と言って、歩く事をやめ

代わりに乗り込んだのは

へい～　

タクシーーーっ

【はっ　マジでこれ乗って行く気なん】

【だってもう試合も始まっとるし、ええよ

タクシーで行こうや】

と言ってサッサと乗り込み

【マツスタまでお願いします～】

って運転手さんに言っちゃったぁーーーーっ

その車内から聞こえるラジオは、もちろんカープ中継

すでに負けてる

じゃね～かぁーっ

こんなに必死になって試合を見に行こうとしてるのに

負けてるとか・・・・

もうやる気を失いつつも、快適なタクシー乗車は

わずか３分程度で到着

【まだ試合はこれからですよ～

しっかり応援してきてくださいね～】

と、運転手さんから激励の言葉をいただいたので

【はいっ　今日も勝てるようしっかり応援してきます】

と言って、７６０円支払って下車

ようやくマツスタに

着いたのは

３時でした

遅すぎたわぁーーーーっ

しかも何っ　この強烈な蒸し暑さ

山の方がよっぽど

涼しんですけどーっ

暑い事を予測して、魔法瓶にギンギンに冷やしたお茶を

互いに一気飲みしてしまいました・・・・

ただ座ってるだけなのに流れる汗

そこは山ではなく、席が内野のSS席なのに

日陰で心地よいはずなのに

日差しの強さはハンパない

そして更に点を取られ、負け続けるカープ

【こりゃ～今日は負けじゃの】

と、すでに負けを断言するオーナーは

ビールの可愛い売り子が来ないかと

試合よりも売り子ガールばかりを探していました

何しに来たんや・・・・

あたしは可愛い森下君に夢中です

だってこんなに近くで投げてる姿を見れるんです

投げる時にいきむ表情や、

投げるスピード

そしてキャッチした時の

ミットに当たるバシッという音

全部が丸見えなんです

こんな最高の席をいただいたのに

時間ギリギリに

行こうとして

結局大遅刻して

しまった事を

深く後悔

しました・・・・

しかもカープうどんは完売で食べれず・・・・

何もかもが大失敗の連続です

唯一買ったのは、軟骨の唐揚げのみ

もっと色んなグルメを食べたかったのに

７回過ぎたあたりから続々

閉店するお店が増える事も

知らなかったんです・・・・

そしてオーナーの予測通りカープは敗北

１１点も取られ

ちゃったぁーーーっ

もうツイてなさ

すぎ―ーーっ

大差での敗北となったけど、生で試合を見る事ができて

とても楽しかったです

いまだに応援歌を覚えられないけど・・・・

そして帰りはタクシーを呼ぶことなく、１キロ離れた駐車場まで

歩いて戻りました

また来年、カープ

観戦に行くこと

あったら

早めに出ようと

心に決め

ましたっ

攻める山ガール！

待ちに待った１５日の日曜日

この日は山友さんと一緒に大山系の山に行く予定でした

その山は【甲ヶ山】と言う岩肌むき出しの断崖絶壁で

ある程度の登山スキルがないと、

危険な山なんです

その山にいつかチャレンジしたいと思い

日々トレーニングを重ねて来たのにーーーーっ

雨で台無しになりましたぁーっ

ちょっとの雨でも岩場が濡れると足元が不安定になるので

無理して行くことは逆に命取りになりかねないし

山は逃げない

この言葉を自分の言い聞かせ、今回は見送りとなりました

とは言え危険なのは岩場の山であって

普段登る里山は雨でも問題はない

だって今までも散々雨登山してきたしね～

なので、山を変えて予定通り出発です

今回はなんとーーーーっ

次男が働くお店の女性スタッフさんも一緒です

すなわち、オーナーの元後輩であって

ともに切磋琢磨しながら

働いてきたスタッフさん

普段から登山をしてるらしく、今度一緒に登山しようね～と

約束していたので、この日を楽しみにしていたんです

しかし雨登山となると、カッパも必要になってくるし

一応雨登山になっても大丈夫か聞いてみたところ

【カッパは持ってるんですけど

そのカッパを着て山歩きする機会がないんで

逆にカッパ着て山に行きたいです】

と、何とも頼もしいお返事をいただきました

ならばーーーーっ

もう雨だろうが何だろうが

行くしかないっしょ～

と言う訳で、天気予報をチェックして

午後まで雨が降らない東広島の小田山にやって来ました

ここに来るのは２回目だけど

とにかく岩場が楽しい山だったので

せっかくスタッフさんも一緒なんだし

楽しい山の方が喜ぶと思い、

オーナーは鍋を背負ってスタート

美味しい山飯を食べさせてやろうと

気合いも十分なようでした

と言うより、甲ヶ山に挑戦する事を最後まで拒否していたので

雨でその山が中止になり浮かれてるようにも見えたのは

あたしの気のせいでしょうか

浮かれていたのはオーナーだけではなく

一緒に山歩きができることを楽しみにしていた

スタッフさんの足取りは軽く、富士山登頂した経験もあるので

山歩きになんら心配はありません

  

ただ、やはり休みが月曜日ということもあり

なかなか一緒に山歩きをしてくれる友達がいなくて

月に1度程度しか山には行けないそうです

しかも、2人以上の人数で登るグループ登山をしたことがないので

【山好きな人と山歩きするのって

ホントに楽しいです】

と、とても嬉しい言葉をいただきました

おまけに眺望バツグンだし

岩場も盛りだくさんで、バリエーション豊富な小田山

危険な場所には、常にローブが固定されてあるし

そのローブが切れかけてないか

新たに危険箇所はないか

これらの管理は、小田山を愛するボランティアの方が

整備してくれてるんです

おかげで安心して登れる事ができるし

夏場の里山は草ボーボーが当たり前なのに

ここは常に草刈りもされてあるんです

だからたくさんの登山者が何度でも訪れたくなるんです

しかし、何度来ても険しい岩場

 

岩に○印が書かれてあって その通りに進むのが正しいルートだけど

【ここに足置いたら

次の足の行き場がない】

と、しっかりロープを握りながら悪戦苦闘中

それでも、スタッフさんにいいとこ見せようと

頑張る元店長の姿がありました

そんな店長のへピリ腰をよそに

スタッフさんはグングン登る

躊躇なくガンガン攻めるんです

【行けるとまで行ってみます】

と、勇敢なスタッフさんに全員驚愕

怖いもの知らず・・・・と言うより

チャレンジ精神豊富で

オーナーにも見習って

欲しいわぁーーーーっ

そしてあれこれ岩場をクリアしながら小田山に登頂

木にぶら下がる小田山のプレートも鐘も

ボランティアの肩が設置してくれた標識です

残念ながら山頂には眺望がなく設置された椅子で少し休憩したら

再び場所を移動してモアイの天使に会いに行きました

【モアイの天使って何なんですか】

と聞いてくるスタッフさん

【広島のジャンダルムをイメージしたモニュメントが

岩のてっぺんにあるんよ】

と答えると

【ジャンダルムって何ですか】

と、再び問うスタッフさん

ジャンダルムとは

北アルプスにそびえる

上級者しかたどり着けない

最も危険な場所

その険しい岩場を制覇した勇者しか見る事の出来ない

モアイの天使

その天使が小田山でも見れるんです

断崖絶壁のてっぺんにそびえるモアイの天使

もちろんこれも手作りだけど、しっかり岩に固定されてあるので

何年たっても朽ちることなく、岩場をクリアした者たちを

歓迎してくれる可愛いモアイの天使

【そこに４人は

あがれんじゃろーーーっ】

と、全く登る気ゼロのオーナーに

【全然イケますよ～

早く登って来て下さい】

と、ゴリ押しするスタッフさん

モアイの天使をバックに記念写真を撮って

そこから見える景色にみとれ、心地よい時間が過ぎる中

一歩も立てない

情けない

オヤジーーーっ

確かに足場は狭いが、安定して立つ事もできるのに

【無理よ　

バカなんじゃないん】

と、その周辺をウロウロするあたしにヤジを飛ばし

【早く降りてメシにしよう】

と嘆くので安全な場所まで移動してようやく山頂クッキングです

背負った鍋を使って今回はマルタイラーメン

お湯を沸かして麺を入れるだけの簡単レシピ

【その麺を鍋に入れて】

【はい　全部入れていいんですか】

【いいよ　タレは残しといてよ】

と同じ職場で長年一緒に

働いていた元店長とスタッフさんの

息はピッタリのようでした

その間、山友さんはチャーハンを担当してくれて

ラーメンの出汁の香りと

チャーハンの香ばしい香りが風に舞い

空には鷹が獲物を狙うかのようにブンブン飛び回っていました

茹で上がった麺に事前に用意した煮卵やチャーシューを乗せれば

マルタイラーメンの完成です

【山の上でこんなご馳走を

食べた事ないし

めっちゃ美味しいです～】

と、感激するスタッフさんは男並みの食欲なので

オーナーと競うように、チャーハンをおかわりしてました

予定していた甲ヶ山には行けなかったけど

岩場のトレーニングができて、これなら問題なくリベンジできそうです

けどその山経験済の山友さんは

【ちょっとでも岩場が濡れてると

滑落する恐れがあるんで

当日はもちろん、前日も

しっかり晴れて岩場が乾いた時に

リベンジしましょうね】

と、ゾッとする

言葉を聞いたので

逆に恐怖心が

増しました・・・・

結局、甲ヶ山には行けずとも

登る山を変更したおかげで１滴の雨も降ることなく

楽しい小田山登山になりました

縁起でもない！

ここ数か月、暑かったことも

重なり寝てばかりのゴロー

そりゃ～１４歳なんだし人間で言うなら７０を過ぎた年寄り

１日の大半を寝て

過ごしてもいいじゃないか

と、のんきに考えていたら

オーナーが妙な事を言い始めました

【そろそろゴローも

死期が近いん

かの・・・・】

はぁーーーーっ

バカな事言ってんじゃねぇよーーーーっ

あたしの大声で耳をビクンと動かし目を見開くゴロー

耳が遠くなったゴローでも、突然の大声には反応した模様

【何で寝る時間が多くなっただけで

死期が関係するんよ】

と、怒りながら問うと

【だってそう書いて

あるもん・・・・】

と言ってスマホを差し出すオーナー

その画面には

犬の亡くなる前の

前兆ーーーっ

【ちょっとーーっ　

何でこんなもん

見よんよ】

ますますヒートアップするあたし

【睡眠時間が長くなると

死期が近いってここに

書いてあるじゃん】

と、スマホを指さして正論を訴えるオーナー

縁起でもない事言わんといてーーーーっ

とは言いながらも、やはり気になってその記事を読むと

①　眠ってる時間が長くなる

②　食事を拒否する

③　呼吸が乱れる

④　発作が起きる

⑤　体温が低下する

⑥　下痢や嘔吐をする

⑦　排泄の異常が起きる

と書かれてありました

そう言えば・・・・

ここんとこオムツにおしっこを

する日があるんです

毎日オムツを着用してるけど、オムツ内におしっこをする事がなく

散歩のときに外して帰ったらまたオムツして

汚れないので１週間同じオムツを使っていたのに

ここんとこ朝の散歩に行こうとオムツを外すと

【あっ　今日もしっこしとるで】

と、驚くオーナー

それは朝だけではなく、昼間もオムツにおしっこをしてる日が

多くなってきたんです

⑦　排泄の異常が起きる

これに当てはまって

しまうのかーーーっ

いいえっ　もう高齢なんだから

排泄の衰えくらいは仕方のない事

けど、更に気になる事があって・・・・

ゴローはいつも次男の顔を見ては歯をむき出しにして威嚇するのに

毎日次男の腕枕で寝るようになったんです

えっ　えっ　

これもお別れの兆候なの・・・・

いいえっ　

朝晩肌寒くなって

きたんでゴローも

布団で寝たい

だけよ

と自分に言い聞かせてはいるものの

【こんなにべったり引っ付く事あるか～】

と、疑問を抱くオーナー

そうなんです

誰かが横になれば、その人も傍へすぐにやってきて

肌のぬくもりを感じながらスヤスヤ眠るゴロー

今まではゴローが寝てる時に触ろうとすると

ガルルル・・・・と

威嚇してたのにーーーーっ

今じゃ自ら首やら顔やら足元やら

所構わず、まとわりついてくるんです・・・・

でも、食欲旺盛だし猫が通過するとワンワン吠える元気なゴロー

死期が近いんじゃなくて

歳を取った証拠

１０月には１５歳に

なるんだし、まだまだ

長生きしてよね

とか言ってたら、今朝も７オムツ内におしっこしてました

それでも朝の散歩は張り切って行くし

朝ごはんもガツガツ

食べたしーーーーっ

もう少し涼しくなったら一緒に山歩きしたいし

とにかくゴローが健康で過ごせるように

ちょっとだけいいペットフードとオムツを

買いに行かなくちゃねーーーーっ

愛しの姪

まだまだ夏休み真っ只中の姪から

久々に買い物希望の連絡を受けました

島に帰省したり、バイトに励んだりと

充実した夏休みを過ごしているようで

パッキンカラーのギャルも

見慣れて来ました

バイトを始めてから、バイト先でまかないも出るので

自炊の必要もなく、買い物に連れて行っても

悩むのは多種多様なヨーグルトのみっ

【バイトがない日は自分で

作らんといけんじゃろ】

と言っても

【う～ん　バイトない日は

冷凍食品買うけ大丈夫】

と、もはや作ると言う

概念は消えた

模様・・・・

それでも、毎朝必ず摂取するヨーグルトだけは必須らしく

４個入りを買うか、１パックごと買うか

【どっちの方がいいかね～】

と、悩んでました

結局お得な１パックを購入し、後は冷凍パスタを買って

そのままお泊りセット持参で我が家へ

もちろん出迎えて

くれるのはゴロー

久々に会う姪に頭から突っ込むゴロー

【えっ　そんなとこ来て息できよ～る】

心配する姪をよそに、ゴローは姪のぬくもりを肌で感じながら

ピクリとも動かないので、姪も同じく動けない・・・・

狭いところが

好きなのか・・・・

それとも若い女の匂いが

たまらないのか・・・・

しばらくゴローはこの状態で爆睡してました

そして時刻は夕方７時前

【今日もバドあるんよね　あたしも行きたい】

と自ら志願した姪を連れて公民館へ

【言っとくけど汗ずぶに

なるけんね】

と公民館へ向かう道中に忠告すると

【いいよ～　

逆に汗かきたいけん大丈夫】

と言うので、容赦なく攻めました

島へ帰省するたびに、一緒にバドをやってたので

ずいぶん上手になった姪とのラリーは楽しいんです

元々バレーボールをやっていたので

運動神経はバツグン

【バドミントン部だったん】

と、他のメンバーに聞かれる程の腕前で

試合もして互いに大汗かきました

もうね・・・・

マジで座ったらお漏らしした

くらいにズブズブよ

その途中に、若者の間で流行ってるという

ティックトックのダンス動画をしっかり姪に教えてもらっても

その通りのできない

４７歳のBBAーっ

姪は大学のサークルでダンスをやってるので

とても上手だけど、そんな風には踊れませんっ

もう大爆笑しながら楽しかったバドは終了

帰宅してすぶにシャワーを浴び

【あ～楽しかった　いい汗かいたわ～】

と横になった瞬間、すぐに陣取るゴロー

【お前ほんまに若い女が

好きじゃの～】

と、その光景を微笑ましく眺めるオーナー

飼い主に似たのか・・・・

シャワー浴びてサッパリした姪に寄り添うゴローは

今朝帰って行く姪を愛おしそうに見送ってました

また会えるけん、それまで

初老のあたしで我慢しなっ

目覚めた才能

【今日の晩飯何～】

【グラタンよ】

【えっ　

母さんグラタン作れるん】

【作れるわけないじゃん】

【あぁ・・・○○のお母さんが作ったやつね】

あたしがグラタンを作らない事も

そして仮にグラタンが食卓に出てきたとしても

それはよそんちのお母さんが

作ったグラタンだと言う事も

全てを察知してる次男・・・・

はい～　おっしゃる通りでございます

久々にママ友さんから大量のグラタンをいただきました

それをグラタン更に小分けにして

チーズを乗せてトースターで焼けばあっという間に完成

やっぱいつ食べても美味しいし

久々に食べる長男は

【これ食べたら広島に帰って来たーって

感じがするわ～】

と、母の手料理を

超えてママ友の

作るグラタンで

故郷を懐かしむとか

どういう事

じゃーーーーっ

そのグラタンのおともに提供したのはメバルの煮つけ

釣りにドはまり中の長男が呉まで行って釣ったメバル

たった２０００円の竿と、ダイソーで買ったおもちゃみたいな

ジグでこんだけ釣れれば言う事ありません

一番大きいサイズは釣った本人に提供し

あたしは手のひらサイズの

食べるのもめんどくさい

サイズのメバルを

ちまちま骨に気を付けながらいただきました

もうこれだけで十分なおかずができたのに

【あっ　ゴーヤがあるじゃん　

俺がゴーヤチャンプルー作ってあげら～】

と言って張り切る長男

あたしはゴーヤチャンプルーには豆腐を入れない派ですが

長男は豆腐は必須らしい

自炊生活である程度の調理技術を身につけた長男は

手際よく豆腐をカットし、しっかり水分も取り除いてました

【そんな事までするん】

と、声をかけると

【この水切りが一番大事なんよ】

と言ってゴーヤも塩水につけて

苦みを飛ばす作業も行っていました

【何か手伝おうか～】

孫の調理が気になって仕方ないばーちゃんがそう問うと

【いいけ～座っといて】

と言って誰の手も借りず豆腐を別で炒めて

更に水気を取り覗く工程までやってみせる長男

おかげでべちゃつかず、美味しそうなゴーヤチャンプルーが

完成しました

【こりゃ～上手に作ったの～】

感心するじーさんはビール片手に大喜び

【魚にゴーヤに、こりゃ～

一杯飲まずにおれんの～】

と言うがもうビール

２本目です

けどね・・・・

【今度は、ハンバーグも作ってあげら～】

と調子のいいことを言う長男に

【自炊を忘れる前に早く

一人暮らし始めたら】

と問うと

【えっ　まだ大丈夫】

何が大丈夫

なんやぁーーっ

あんたッ　

マジで出て行く気

ゼロやろーーーっ

とか言うあたしも、今日もセッセとお弁当作って

送り出しました

これじゃけ出て行かんわなぁーーーーっ

秋の味覚

ほぼ毎日のように、どこかの山で滑落やケガをして

動けなくなった登山者を搬送するニュースを見て

明日は

我が身

と言う気持ちを抱きながら

今週もソロで窓が山に行って来ました

先週は広島でも滑落事故があったようで

その山は以前登った事のある

江田島の阿峯山

自分が登頂した山で滑落事故が起きると

他人事ではないし、

ますます注意を払わないといけない

と言う緊張感が増します

そんな緊張感をもって久々に西峰まで縦走してたら

今年初の蛇と遭遇しました

真っ黒い

蛇ーーーーっ

恐らく毒のない蛇だと思われるけど、やはり出会いたくはない

しかも一人の時に限って出会うなんて・・・・

よほど引き返して下山しようかと思ったけど

蛇もあたしの足音でそそくさと逃げて行ったので

そのまま西峰まで縦走しました

毎週月曜日に山整備ししてるおじさまは

この日は駐車場の草刈りをしてて、窓が山に登ってるのは

あたしのみでした

誰も立ち入ってない山・・・・

熊がでやしないかおびえつつ、やはり眺望はバツグンで

来て良かった～と思えるんです

久々に立ち寄った通称【おんな岩】

どこをどう見たらその岩が

おんなに見えるのか

存じ上げませんが、きっと丸みを帯びた岩が

おんなっぽく見えるんじゃないかと思ったり・・・・

誰もいない山で、たった一人岩に腰かけて

ここで持参したゼリーを食べました

ギンギンに冷やしておいたので

汗かいた体に染みるぅーーーーっ

もちろんオーナーにも

【サクッと窓が山行く～】

と、声をかけたけど

【膝が治ってないけぇ行かん】

らしい・・・・

先月の沢登りの際に、ぶつけた膝が今でも痛むらしく

来週は大山登山を計画してるので

今回はご希望通りのお休みを与えました

そしてソロ登山を終えてシャワーを浴びたら

念願の小西梨園に梨を買いに行こうと思ってたのに

月曜日の直売は、

なしーーーーっ

もうこれじゃ一生

行かれんじゃん・・

それでも梨を諦めきれないので

別の梨園に向かう道中、ブドウ園にも立ち寄ってみました

続々と吸い込まれるように入っていく車の列

以前にも一度買いに来たことがあるブドウ園

甘くて美味しかった記憶があるので

早速販売されてるぶどうを見ると

一種類しか置いてありませんでした

以前はシャインマスカットもあったような・・・・

藤稔と言う品種で、

お値段はオール1,000円

実がとても大きくて容器いっぱいに入ってこのお値段はお得です

せっかくなので、２パック購入して

そこからわずか1分もかからない場所にある安井梨園へ

袋詰めされた梨を買うのかと思いきや

【自分で好きなだけ採ってね～】

と言われ、要するに梨狩りシステム

採った梨を量り売りしてくれるので

採る量が多ければ多いほど、値も上がる・・・・

しかし梨狩り自体初めてだったので

どうやってもぎ取ればいいのか・・・・

どれくらいの大きさがいいのか・・・・

素人には全く区別がつかんーっ

【大きいのがいいんよね】

と、オーナーに確認すると

【そりゃ～大きい方がえぇじゃろ～】

と言うわりには手の届く位置にある梨をもぐばかり

６個選んだら、中身の傷み具合を確認してもらって

測りにかけて値段が決まる

ちょうど２キロだったので

1,400円でした

安いよね～　これだから直売所は好きなんです

お昼を回り、お客さんも落ち着いたのか

梨園に来た時にはあたしら以外のお客さんはいませんでした

すると販売所のおばちゃんが

【試食用の梨を残しても捨てるようになるから

良かったらたくさん食べてくれない】

と言ってくれて

【いいんですか～　

喜んでいただきますよ～】

と、オーナーはご厚意に甘え相当な勢いで食べてました

これがまた

激甘ーーーっ

何でこんなに甘いのか問うと、今年は雨が少なかったので

糖度が増してとても甘くて美味しい梨ができたらしい

いいお買い物をしたわ～

早速冷やしてその日の夜に美味しくいただきました

ぶどうも梨も今が旬

来年もまたここに来ようと決めましたっ