衆院は25日午後の本会議で、自民党提出の松本剛明議院運営委員長(民主)解任決議案を採決し、与党などの反対多数で否決した。自民党は同案の採決を機に審議に復帰し、国会は正常化した。本会議では引き続き、横路孝弘議長の不信任決議案を否決。高校授業料無償化法案の趣旨説明と質疑を行い、同法案が審議入りする。
 議運委員長解任決議案の採決で、与党と共産党が反対し、自民、公明、みんなの3党は賛成した。議長不信任決議案には、与党と共産党が反対、公明党とみんなの党は棄権する方針だ。 

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