「卵巣年齢」は聞いた事がある方も多いと思います。

NHKの「卵巣は老化する」と言う、番組を放送した頃から検査を希望される方が多くなりました。

ただ、その前から不妊治療では日常的に調べられていたものです。

方法は「AMH(抗ミュラー管ホルモン)」を血液検査で調べます。

正確に言うと、「これから排卵しそうな卵胞(卵子の玉子)が、あとどの位あるか」がわかります。

数値が高ければ排卵の可能性は高い、低ければ排卵しにくくなっている→閉経が近い という事になります。

ただ、この値は絶対では無いのです。うんと値が低くても妊娠する人もいます。

なので、曖昧な結果で不安にさせるのは嫌だったのでしょぼん今まで検査をお勧めはしてきませんでした。

ただ、食生活や運動など日常生活を変えることやサプリメントを飲むことによって卵巣機能は改善できるので、カウンセリングをつけて検査をする事にしましたビックリマーク

今は具体的な妊娠の希望がなくても将来的にと思っている方、閉経はいつ頃かしら・・・と不安な方

こんな方々にお勧めです。

あらかじめ卵巣年齢を知り、自分の生活習慣を見直すことで今後の選択肢が増える可能性があるからです。

採血の時期はいつでもいいと言われていますが、できれは生理が始まってから排卵までの間がお勧めです。

「私は妊娠できるのかしら・・・」と漠然と不安に思っている方、検査をお勧めいたします(^-^)