中国旅行の話しを書いてきましたがネタ切れのため
これからは昨年行った中南米旅行の話しを書きまぁーす
続きましては岡山日帰り弾丸ツアーです
昨年、中南米に行ったら
驚くほどマイルがたまったため
～２週間の滞在中、１４回飛行機に乗ったのです～
ちょっと贅沢にマイル消化してみよう
ってことになり
日帰りでどこか行くことにしましたぁ
私の『ちょっと贅沢』ってのが
ビジネスクラスやファーストクラスへのアップグレードに使う
とかじゃなくて
国内旅行ってとこが
とってもかわいいでしょ
・・・なのになんで嫁にいけないんだろー
世界七不思議に登録してほしい（切実）
そんなわけで、
空港から市内までそんな遠くないところ
且つ、今まで行ったことないところ
で、あれこれ検索しまくった結果
岡山
に決めましたぁ～
羽田空港から岡山へ
現地滞在時間は８時間
よぉし、綿密にスケジュール練るぞ～
１１：２５発 JL００９便
シカゴ発成田行きで日本へ帰りまーす
行き同様、プレミアムエコノミーなので
ビジネスクラスのラウンジが使えました
成田と比べると・・・
だいぶ見劣りするけど
JALにとってはアウェイだし仕方ないね
内装も内容もいまいちのシカゴのラウンジでしたが
すごいとこが１つだけあった
ラウンジの横っちょにある扉を開けたら
すぐに搭乗口だった
わー便利
これがFacebookだったら
「いいね！」ボタンをすかさずクリックしてたわ
機内は満席
私の隣はホンジャマカの石ちゃん級の
ピザとコーラ大好き（←推測）アメリカ人
うえっ、マジで
って思ったけど
さすがプレミアムエコノミー
そんなぽっちゃりさんがお隣でも
全く圧迫感ないし、ヒジもぶつからないし
問題なしでした
カレーとシャンパン
プレミアムエコノミーはテーブルもこんなに大きく使えます
パスタ
私、この後、機内にて負傷しました
頭上の荷物入れの戸を閉めようとしたんだけど
荷物が重くてなかなか閉められなくて
勢いつけてエイヤッって力入れたら
足がすべって前に転倒
ヒジを肘掛に強打＆出血
泣きながらギャレーに行って
「シップください」って言った私
驚いたことに常備薬に湿布がなかった
機内で病人が出たときのために
聴診器とかAEDとか点滴とか搭載しているって
聞いたことあったので
当然「湿布」もあるかと思ってたわ
湿布の代わりに「ヒヤロンミニ」くれた
ミニだったから３０分でぬるくなった
JAL様 どうか湿布も搭載してください
日本へ帰国します
ってもまだまだ道のりは長くて
これからマイアミ行って→シカゴ行って
シカゴで１泊
して→翌日成田へ
・・・・・・・
複雑っっ
リマからシカゴ便はないのでしょうか？
０時２０分 LA２５１４便
リマ発マイアミ行でーす
こんな夜中の便なのに
しっかり機内食出た
現在１時３８分
しっかり食べた
ラン航空お得意の「卵」料理
約６時間のフライトで
マイアミ着いた
あちぃ
マイアミ空港から外へ一歩も出ず
次のフライト
AA１５７７便でシカゴへ
とってもいいお天気
海へ行きたいなぁ
マイアミ上空
泳ぎたいなぁ
機内は空席だらけで好きなとこ座り放題
座席３人分占領し
肘掛を全部上げて横になって寝れたよ
名付けて
エコノミースーパーフルフラットシート
シートベルトの突起物とか座席の盛り上がりで
ちょっと背中がゴロゴロいたします
んで、突然の乱気流に備えてシートベルトをしようとすると
腹部あたりにかなり違和感生じる
けど、
気持ち程度しか倒れない
エコノミーのリクライニングよりずーっといいでしょ
お昼にシカゴへ着いた
シカゴ空港近くのホテルに泊まります
ここからシカゴ市内までタクシーで３０分で着くらしいけど
市内観光する元気ないので
ホテル近くを散策してみた
何もない
ナスカからひたすらバスに乗り続け
やっとこさリマに着いた
これから夕飯
レストランの２０ｍ手前でバスを降りた
『とにかく危険だから
よそ見しないでちゃんとついてきてください』
っと添乗員に言われ
すれ違うすべてのペルー人を警戒
暗闇に敵がひそんでるかもしれぬやと
バッグを前に抱えて怪しく動く私
・・・・・・・・
無事到着ぅ
日本食レストラン「ＦＵＪＩ」でーす
茶碗蒸しと煮物
私はこれらを日本でもほとんど食べないので超久々
お寿司ぃー
ゆずのゼリー（だったかな？）
ここのレストランには日本人スタッフの他に
ペルー人のウェイトレスさんもいましたが
日本語はほぼ通じないのであしからず
これから空港へ向かいます
今夜は機内泊
昨夜泊まったホテルへ戻ることに 
・・・なんでかってゆーと
すんなり遊覧飛行できちゃったから
時間が余っているのだっ
今朝チェックアウトしちゃったけど
部屋を開放してくれましたぁ
まだお掃除してなかったみたいで
それではっ
ひと眠りぃー
中庭
お昼ごはん食べに行きまぁす
パパレジェーナ（ペルーコロッケ）
牛肉の煮込み
イチゴのムースのケーキ
ペルーのご飯はとってもおいしい
完食
昨日までゲゲゲの鬼太郎の
ぬりかべのような顔色だったとは思えない食欲
次はミラドールという展望台から
地上絵を見ます
ミラドール
だいぶ時代を感じる展望台
展望台からの眺め
下に見えてるのは「木」の一部
木
手
中央あたりにうっすら・・・
展望台に乗ってみても
よくわからない地上絵
どんだけ大きいのぉー
地上絵を守るため
この先は立ち入り禁止
パンアメリカンハイウェイ
地上絵が発見される前につくられた道路
そのため地上絵の上を思いっきり横切っていたりする
ナスカの地上絵見学はこの辺で終わり
展望台のお土産物屋さん
これからリマへ戻ります
同じツアーの人たちに
妊娠してるんじゃないか？
と影でウワサされた私の高山病でしたが
・・・想像妊娠ならありうる
２日経ってだいぶ気持ち悪さが薄れてきました
本日はナスカの地上絵をみにいきまーす
朝イチの飛行機に乗るため
今朝は５時起き
空港へ６時半に着いた
こんなに早く行っても
天候によっては２時間・・・３時間・・・
運が悪ければ飛行機乗れないこともあるんだって
けど、
日頃の行いが素晴らしく良い私は
３０分待ちで乗れた
わーい
奥の飛行機に乗ります
乗客乗員合わせて１４人乗り
ここの遊覧飛行機の中では大きい方です
コックピット
チップを貰って上機嫌のキャプテン
飛ぶ前にチップ渡して
少しでも長く飛んでもらおうという作戦
さぁ、TAKE OFF
まだ何も見えなぁい
副操縦士がカタコトの日本語で地上絵の場所を教えてくれまぁす
ミギィ、ウチュウジン
ヒィダァリィ、クモォー
すんなり見つからないのもあったりで
こっちはかなり必死
現地ガイドの話しだと、
クジラのことをゴジラと言って
『ゴジラが見つからない！』と
観光客をパニックにおとしいれる
アナウンスもたまにあるらしーけど
本日の副操縦士は優秀でパーフェクトなアナウンスでした
ハチドリ・・・
クジラ、宇宙人、手、木、クモ、コンドル、犬
サル、オウム、フラミンゴ、台形、うずまきいっぱい
有名どころ全部見れたぁ
思っていたより地上絵が大きかったので驚いたわ
まっすぐ伸びる道はパンアメリカンハイウェイ・・・かな？
飛行機は左右どちらの席でもよく見えるように
機体を大きく傾けるので
とにかく飛行機が
右に傾いたり左に傾いたり旋回したりと
動きが激しくて
写真うまく撮れないし酔いそうだった
早々とカメラ放棄したためなんとか酔わずに帰還
３０分のフライトはあっという間
チップ先に渡す作戦は
うまくいったかどーか不明だけど・・・
楽しかった
昨夜は一睡もできず
相変わらずまだ気分悪い
高山病を治すには標高が低いところに
行くのが一番だそうなので
意識もうろうの中シャワーを浴び
ホテルを出発
フリアカ（標高３８２５M）から飛行機に乗り
リマ（標高０M）へ戻りました
・・・・・・・・
まだ気持ち悪いの治りません
お昼ごはんは
生コンのような顔色の私のために
特別メニューを用意してくれました
鳥のスープ
せっかく用意していただいたのに３口ほどしか食べられず・・・
元気だったら食べたはずの幻のメニュー
↓
アロスコンマリスコス（パエリア）
今日は観光もなく
ひたすらパンアメリカンハイウェイをバスで南下
ナスカへ向かいます
バスでずっと寝ていられたので良かったぁ
夕飯は
グリンピースのスープ
タジャリンサルタード（ペルー焼きそば）
夜になってもやっぱり食欲戻らず
スープだけちょっぴり飲んだ
高山病ってすぐには治らないんだね
プーノへバスで向かいます
クスコ→プーノは３８０ｋｍ
長旅です
途中、オロペサという町で
添乗員さんがパンを買ってきてくれました
ここのパンはとても有名だそうです
遠い町からこのパンを買うためだけにやってくる人が多いとか
直径３０ｃｍくらい
ほんのり甘くておいしかった
トイレで寄った土産物屋さんの庭で
ビクーニャちゃんに会いました
かわゆす
ムシャムシャ
そして、この旅の最高地点
標高４３３５Ｍ ララヤ峠
シルスタニ遺跡の入口でお昼ご飯
おにぎりと漬物だよ
わーい、久々の和食
・・・・・・・・・・・
なんか食欲ない・・・
バスに酔っちゃったのかな・・・
ムカムカするぅ・・・
おにぎり１個と漬物を少し食べ、
シルスタニ遺跡観光はパスしバスで寝てました
バスで通過したどこかの町
途中、何度もエチケット袋を出しつつ（未遂）
やっとチチカカ湖のそばにあるホテルに着いたぁ
これからチチカカ湖を見学することになっています
私は・・・・
どうやら・・・・
高山病にかかりましたー
５分ごとに襲ってくる吐き気により
チチカカ湖観光はとても行けそうにないので
ホテルでひとり寂しく寝ることに
ひどい吐き気の中、部屋から撮ったチチカカ湖
高山病ってものすごく辛い
例えるなら二日酔いの１０００倍苦しい
頭痛はなかったけど
嘔吐、下痢、全身の関節痛
一晩中トイレとベッドを何度も往復
この旅で一番の高級ホテルだったのに
全く堪能できなかった
高山病にならなければ行けたウロス島（泣）
↓
トトラという葦でできた浮島です
この谷底からシャトルバスで遺跡の入口まてやってきましたぁ
高っ 写真がぼんやりしててよくわからないかもだけど・・・
じゃーん
マチュピチュでーす
乾季だったのでバッチリ遺跡が見渡せましたぁ
雨季だと雲がかかって
まさに「空中都市」って感じなんだって
幻想的なマチュピチュが見られる雨季はおススメだと
現地ガイドが言ってました
・・・が、霧で全く何も見えないときもあるとか
ここまできてマチュピチュ見れなかったらショックだよね
ズーム
ずっとずっーーーっと行ってみたいと思ってた
憧れのマチュピチュ
生で見れて感無量っす
っと感動に浸っていたら・・・
あれ
腕から血が流れている
何ヶ所も
えっ、もしかして、カマイタチ？
やだーーー
カマイタチってたしか日本の妖怪のはずだけど
まぁきっとここにも似たようなのがいるに違いない
だってまだ謎が多いマチュピチュだしうんうん
っとひとり納得してたら
『あ、それ、ブヨだよ』っと現地ガイド
え゛っ？
わー
初ブヨです
・・・・・
えーん
マチュピチュは蚊が多いって聞いてたから
事前に虫除けスプレーしたのにぃ
まったく効き目なし
ブヨのかゆみに
