稽古が夜だけなのに、朝からフル活動で忙しい。

今日もデジカメ充電が切れ、携帯写真。

もっといいショットたくさんあったんですけど、ネタバレが多々写ってる為、一番なんでもない写真になっちゃいました



昨日は「貴方達のシーンで20分巻いてくれ」と、通しの最中に
演出家からの伝達が有り、「20分巻いたら出番なくなっちゃう
んじゃないの？？？」と思いつつ、自分達も追いつけない速度の
早口で8分巻きました
が、全然芝居どこじゃなくなり
言ってる本人達も訳わからんくなってる科白を、
聞いてる人がわかる訳がない。
ましてや気持ちなんか微塵も入ってないしね。

なので、今日は気持ちをちゃんと追って芝居したよ。
なんとか自分なりに腑に落ちる事が出来ました。

衣装も、家に帰って着てみたら「想像よりは似合った」ので、
少しやる気が出て来ました



今のトコ、チケットのお申し込みをまだあまり頂いておりませんが、
そろそろスケジュールもわかる頃だと思うんで、みんな連絡くでー
待ってゆよー

負けず嫌い王と独裁政治

様々な種類の空気の読めない人の中で、自覚のないままにその筆頭な
佐野みかげでした。
アハハ～自覚のなさに反省


最近、アタシのカメラマンと化してる楓くんが、皆の個人ショットを
撮ってくれたのでご紹介。

1月客演でもご一緒した若さん。
めっちゃ身体がキレるのだぁ
毎日激汗でアツい芝居を魅せてくれます


モノマネの得意なこいりん。
この写真時のネタは、今日やって自分NG出してたので、皆様には
ご披露出来ません


無駄にかっこよく写ってます津和っち。
こう見えて◯◯好きです


ダーリン、トシくん。
本人も「これ何のシーン？」って聞いてました。


相手役の脚線美に完敗な女優
早口に呑み込まれる
どちらも完敗

「渋谷っぷりが足りない」とのダメ出し。

役者はやっぱ踊れないとダメだにー
みんな優しいから笑ってくれるけど

づーがーれーだー（泣）

８時間半の稽古のうち、７時間はトイレ休憩もなくノンストップで
ございました
「食事休憩はないので、通しの最中の出番がない時に食べて下さい」
って・・・
いくら神経の図太い私でも「初通し」の日に、呑気にご飯食べながら
演ったり出来ません
科白やら出ハケやら小道具やら、確認する事いっぱいあるかんね。

非常に狭い稽古場に、50人位人がひしめいて、叫んだり飛び跳ねたり
汗かいたり感情が入り乱れたりで、本気で酸欠→頭痛です
狭いのは仕方ないとして、人数を半分にするか、換気機能のあるお部屋にするか、休憩を取って空気を入れ替えるかしないと死んじゃいます

心身共に疲れたなぁー
人のフリ見て我がフリ直せ、だ。
・大変な時程余裕のある人間になろう。
・攻撃は最大の防御、ではなく、ただの攻撃。
・モノツクリは想像力を持て！

明日もお稽古頑張ります。
みんな見に来てね

混乱します。

金土と、時代劇のWSで「科白を謳うな」とさんざん言われて来ました。
実際言われたのはアタシじゃないけど、最初の頃は随分と注意されたもんです。
「舞台の節回しってのは役者が気持ち良いだけで、耳障りはいいけど客の心に何も残らない」と。

日曜日は同じく時代劇（自分の劇団の舞台稽古）で「抑揚を付け過ぎる」と言われました。
私は東京の人間なんで、京都弁喋ると無駄に抑揚を付け過ぎて、
謳っちゃうみたいです。

そして今日。
ウィリアムシェークスピアは「謳って下さい」と言われました。
もっと科白を歌えと。「演劇の科白回しをして下さい」と。

うーん。
引き出しが一個しかないから、衣替えしちゃったら別の季節の服が
出て来ないんですよ
もっと大きなチェストを用意して、常に夏服も冬服も同時に出せる
引き出しを持たないといけないんですね

写真は「妙に和んでる風」ですが、稽古を見学中ではなく、舞台上で他の人々を見てる芝居の最中。

悪魔のよう。

時代劇WS２日目。猛暑の中、外ロケざんした。

今日も、日焼け止め／虫除け／日傘が三種の神器です

監督に「貴女、これ真っ直ぐで純真な女の役なのに、芝居が悪魔みたい
だよ」って言われたV(Videoの略？かな）を見たら、本気で悪魔みたい
でした。
芝居って言うより、顔・・・つうか、存在が

さっき地中から目覚めたみたいな女に、「清治郎さん
（←セリフ）」とか微笑まれても、怖いだけですねー

女優は常に「人間である努力」をしなきゃいけないと痛感した
佐野みかげでしたアハハ

己を知らぬ恐ろしさ。

時代劇WSでした。

今日もまた監督に言われてしまいました。
「貴女の芝居は少女だ。子供だよ。・・・この役はね、大人の良い女
なんだよ？」

しかし「佐野さんはとうとうナンバー１の座から転落しました」と言われたのは褒め言葉。
「瞬きクィーンの座」は、ようやっと他の方にお譲りし、２位の座も他の方がお座りになられました（苦笑）



でも代わりに、恐ろしい自分の癖を発見しちゃいました
監督には指摘されなかったんだけど。
アタシ、自分が喋ってても人の話聞いてても、何かのタイミングで
口角をあげるんです。それはもう、瞬き程の回数で
なんか、話が深刻になれば成る程、口をキュッキュと結んでます。
反芻してるのか、酸っぱいモノがこみ上げて来るの我慢してんのか、
とにかく意味なくキュッキュッキュ・・・・・・。

意識してみると、芝居で無意識にやってるのが自己確認出来ました。
「日頃もやってんのかな？」ってWSの仲間に聞いてみたら「うん。良く頷く代わりに口尖らしたりするけど、それが『みかげ節』って感じw」
って・・・答えになってない
けど、日常からそんなに「顔癖」激しいとヤバいと思います。

以前監督が「役者の癖は『役』には要らない」って仰ってましたが、
まさにそうだと思ってんの、アタシ。なのに、嗚呼

気付いたら直すのみですね。
己を知らないって怖いわぁ。
知る機会を、もっと持たなくては。



今日は珍しく「時代劇ガールズ」が１人も居なかった為
「時代劇ボーイズ」と。
・・・疲れてんのか？アタシ

集合写真を鏡越しに隠し撮り。
あ、肝心の監督がマネージャーで隠れちまってます

Movie撮影。

劇中で使う映像の撮影で、都内某所にほぼ全キャストが集合致しました。
女子は白、男子は黒の衣装です。

未だハジメマシテの方も２名程。
最近ようやっと、学校1クラス分位のこの座組のメンバーの顔と名前を
覚えました

我ながら、だいぶ幻想的に撮れた盗み撮り

これチラシにすればいいんじゃないかなぁ

吹き出す汗やモスキート（蚊）と闘いながらの撮影を終え、夜は稽古。
そして、ほぼ初めての全員飲み。
私は明日がWSなので、我慢して最初の方で帰って来ました
まだまだ喋り足りない人も居たんだけどねぇ。

情けなくなって来ました（泣

一体なんだって、こんな短い科白が覚えらんないのでしょう
人生初「翻訳劇」だからってひど過ぎる

自分より長い科白を覚えてらっしゃる、自分より売れっ子な役者さんに、
申し訳なくて合わせる顔がありません
売れっ子でもないのに、どうして科白１つちゃんと覚えられないのか。
っても、今週はWSも含め３冊の台本を同時進行で覚えてるので、
ぐっちゃんぐっちゃんなのも事実ですが・・・。
嗚呼。また言い訳


7,8月と舞台に引っ張りだこだったタカコさんは（センターの白赤Tの人）、昨日よりこちらの稽古に参加。
Wキャストの由利ちゃん（1番左）が付きっきりで演出を教えてます。


同じく、今月？よその舞台を終えられたばかりの今林さん http://www.duelsisters.com/post/16.html(写真1番右。水色）
惚れ惚れする様な、いい声なんだぁ

アキコヤノ@Bluenote Tokyo

写真不細工なの勘弁して下さい(^_^;)

音と酒に酔いまして 今ぐわんぐわんです。