オーストラリア

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オーストラリアの大自然が美しい。

時代考証の点などにいくつかの問題はあるものの、大画面で壮大な自然の美と自らもオーストラリア国籍を持つニコール・キッドマンの美しさを堪能するための映画のような・・。

それにしても、欧米から見る日本軍は血も涙もない、という描かれ方。真珠湾攻撃がいつまでたっても人々の記憶に残っていて・・パール・ハーバーにも通じる感覚が・・・。一方、残された土地を守り抜くニコールの姿はオーストラリア版　風と共に去りぬ　と言われている。

英国から到着したばかりの貴族夫人サラと、いつしか馬にまたがって荒涼とした大地に溶け込む彼女の違いに注目。

そして話題になった、いくつもの贅沢な衣装・・・舞踏会でのドレス姿、昼間の大地で牛追いをしている時の乗馬服、夕方に家でくつろいでいるときのホーム・ドレス。

どれをとっても彼女は自分を美しく見せるスタイルを心得ていて・・家庭に入ってしまうと普段の姿に気を抜いてしまいがちですが、それではダメ。

40を過ぎたニコールの気合いに見習って、野性味と女としての美しさの共存を目ざして・・・by CafeoTe

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