乳がんになって、1番ショックだったことは、告知より、胸を取ることより、

「彼との幸せな日常が過ごせなくなる」

という不安だった。

発見から告知までのことは、また後日書きますね。

今回は恋愛事情についてのアレコレラブラブ

だって、ブログ を検索しても既婚者やお子さんいる人がほとんど。
恋愛中のいろんな不安を語ってる人はなかなかいないし、ぶっちゃけ、「乳がん闘病中の性生活」なんぞ、なかなかヒットしない汗

乳がん告白をして、彼が離れていったというブログを何件か見た。
涙が止まらなかった。。。
彼が悪いの?がんが悪いの?

私の彼はどう思ってるんだろう?

大事なこと。不適切な発言があったらゴメンナサイ。
でも私は真剣に悩んだし、彼もとても心配してくれたことだったので、同じ境遇の方に少しでも安心してもらえたら嬉しいです。

赤裸々告白だけど、恋愛中の方なら、1番気になることだし、誰にも聞けないだろうから、私が告白しますアップ

吐き気がなければ、普通にできます。
味覚障害が出てるときは、口中がモニャモニャと不快だろうから、そのときはあまりしたくない。(相手はなんも感じないみたい)
口内炎があったら、ちょっと痛いかもね。私はありがたいことに1度もできなかった。→レタスが効くらしいですよ!毎日野菜食べてました。
抗がん剤で心臓が苦しくなったり、動悸がしているうちは、息ができないくらいのキスはつらいかも。

白血球減少症weekは感染など怖いので、ちゃんと気をつけたほうがよいです。
自分はもちろん、相手も清潔でいただくのは必須。手を洗うとか爪とか注意ね。私は日頃からのハンドソープや消毒液を日常にし、癖付してました。自分が気をつけてると相手もすんなりやってくれてました。
体力がかなり落ちるので、ペースは考えて。動悸がしてしまいます。
吐き気が少し残るときは、してあげるのが無理なことをちゃんと伝えて。

彼は当初は相当ガマンしてました。したいと言ってはいけないんじゃないかと悩んでいたそうです。でも私からGoサインを出しました。それでも彼は「お医者さんはいいって言った?」と慎重でした。なので、投与日の看護師さんとのカウンセリングのときに、恥ずかしながら聞いたのです。
『体調が大丈夫で、相手も風邪やノドの痛みがなく、白血球減少症時期を気をつけてなら大丈夫』とのこと。

ただ、生理がね。
普通は抗がん剤が始まると止まるみたい。それでも避妊はしてくださいねと言われた。しかし、私の場合、FECからタキソテールになってもなお、生理は来続けてました。白血球減少症weekに必ず。

愛しあうのはお互いの思いがあれば可能だし、より愛おしさが増すと思うけど、乗り越えなきゃいけないというか、受けいれなきゃいけないことがありますね。
脱毛と術後の変化。
私はウィッグのままではしませんでした。なので常にノーメイク、ニット帽状態。クマのひどい顔と裸にニット帽という姿に、果たして彼は欲情するのか?と不安もありました。
ましてや、下の毛も抜けますから、相当おしょすいですよ。恥ずかしいというより、惨めな気持ちにすらなります。それを自分が受け入れ彼に見せることの勇気は相当です。
彼だってもちろん、衝撃だったと思います。だけど、隠さずに、自分のカラダに起こっている変化を一緒に乗り越えてもらいました。



吐き気があろうと、カラダが痛もうと、愛する人とくっついて寝る安心感。何度涙したか分かりません。
それでも、彼の温かい温もりを感じるだけで、生きてる幸せを感じて「大丈夫」と安心できました。
1人で寝る恐怖。色々考えて寝れない夜。。だけど彼のもとではあったかく熟睡ができたのです。

恋愛中のみなさんの中には、もちろん1人の方がラクって方もいるかもしれないし、大好きでも別れを選択した人もいるかもしれませんね。

私の場合は、家族よりも彼が全て理解をしてくれていたので、存在はとても大きかったです。

どうか、素敵な恋愛が続きますように。。。
そしていつの日か、本当に心から安心してお互いが笑顔になれる幸せな日々が来ますように。。













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