香取神宮からは佐原駅までのんびり歩いて。
重要伝統的建造物群保存地区に指定されている、
小野川沿いの小江戸と呼ばれた所以の街並みが残る場所に立ち寄ってみた。

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残念ながらここも、震災の傷跡が残っていて、
修復工事中の家を結構見かけた。
観光客を呼び戻すには修復を急がなければならないだろうし、
でも、うちの実家なんかもそうなんだけど、
またいつ、大きな地震がくるか分からないから、
1年くらいは放っておきたいというのも本音だと思う。


こういう日本独特の街並みって本当に素敵。
でも、保存への動きって、ほんとに一部だよね。
ヨーロッパの建築家が日本に来ると、
その建築基準の緩さに驚くらしい。
どこ見たって、統一性ないもんね。

例えばポルトガル・リスボンは基準が厳しくて、
家の建て替えも、外壁を綺麗に切って、
内部を建てたら、その外壁を元どおりに貼っていかなきゃいけない、
なんて話を聞いたことがある。

ただ、実情として、
日本家屋を建てられる大工さんも減ってるんだろうね。
私のいとこが宮大工修業中なんだけど、
もし、家を建てるんだったら彼にお願いしたいなぁ。
宝くじ当たらなきゃ無理だろうけど。


おっと話がずれましたが。
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佐原駅も雰囲気あります。


来週末は別の小江戸、川越に行く予定。
栃木ものんびり回ったことないから、年明けにでも行くかな。



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