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サッカーワールドカップ (W杯) 2022は決勝進出をかけていよいよ日本がスペインと激突する。キックオフは明日12/2 (金) 午前4時というか、今夜28時というか。

日本は厳しい戦いを強いられることになるだろうが、日本には久保建英がいる。スペインでサッカー人生の多くを過ごした久保の決意、
番狂わせ起こす覚悟はできている
を信じよう。






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サッカーをよく知らないワタクシなので、日本の決勝進出を支えるスタッフなどを紹介する。まず、カタールにおける日本チームの練習場がすごい。



代表選手が泊まる宿舎が豪華である。スイートルーム1人1泊13万円!



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ポイントはこのホテルがドーハの中心部に位置するということである。練習場まで車で7分、試合会場までドイツ戦・スペイン戦は13分、コスタリカ戦は26分という近距離である。



というか、そもそもW杯2022ドーハ大会はそのコンパクトさ、アクセスの良さが売りなのである。ああ、それなのにドイツチームと来たら、首都ドーハから100km以上も離れたカタール最北端に超々豪華なホテルを取ってやんの。1人1泊200万円! もうこの時点でドイツチームはバカンス状態だったかも知れない。いや、プロだからそんなことはないか。しかし、厳然たる事実として、試合会場に行くのにバスで実車時間1時間半、ドア・トゥー・ドアで2時間かかる。ドイツサッカー協会はなに考えてんだか。



これに対して日本チームは余裕の時間管理が出来ている。下は試合日以外のスケジュールだが、十分な自由時間が組まれており、各選手が試合に向けてイメージトレーニングするも良し、瞑想するも良し、トレーニングするも良し。日本チームは万全の体勢で試合に臨めるのである。




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試合でベストを尽くすのに必要なのは、上に書いた余裕に加えて充分に満足できる食事である。この点でも日本は抜かりない。





心尽くしの料理を提供し、柔軟な対応をする西シェフに任せておけば日本チームは大丈夫。と言い切って良いような気がする。自信ないけど。

少なくとも、海外遠征に炊飯器を抱えて行き、母親や妹などの家族にいろんなサポートをしてもらって初めて選手が活躍できるという日本の卓球とは雲泥の差である。個人競技と団体競技の違いもあるのだが、サッカーに比べて卓球はあまりに「食」が貧困である。日本卓球協会はようやく 管理栄養士を日本チームに帯同させるという英断を下した が、シズル感は無いよなあ…。




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また、日本チームを「何でも屋」のスタッフが支えている。




その名も「忍者1号・2号」! 忍者は選手の健康にも気を配っているw


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日本が決勝トーナメントに進出するためにはスペインに勝つか引き分けるかが必要らしいが、同時にスペイン対ドイツの試合結果も重要である。他力本願ではあるが、ドイツがスペインに負けてくれると日本の決勝進出はぐっと現実味を帯びて来る。ふだんはネガティブキャンペーン的な記事を書かないことにしているが、こうなったら (← どうなったらだ?) ドイツに関する否定的な記事を書いてやる!← どうした、どうした?




ドイツ代表メンバーは試合で「ONE LOVE」なる同性愛擁護の腕章を付けることを計画していたと言う。




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しかし、ここはカタール。イスラムの国である。同性愛は法律上 禁じられている。ああ、それなのに、ドイツチームは自分たちの文化をゴリ押ししようとしたのである。他国の文化を尊重しないドイツはカタールを去れ!

当然ながらFIFAは、
「イスラムにはイスラムのやり方がある! 同性愛擁護を叫ぶんじゃない!」
とドイツに警告した。そうすると、何をかいわんや、ドイツチームは、
「FIFAは言論の自由を封じた!」
と試合前の記念撮影で口を閉じるパフォーマンスを行なったのである。





問題はこれがサッカーチームだけの話ではないことである。試合を観戦するためにやって来たドイツのフェーザー内務大臣は「ONE LOVE」の腕章をFIFA会長の隣で付けたのである。これはもう国を挙げての政治問題である。そんなに他国の文化を尊重するのが嫌で、サッカーW杯を主催するFIFAの意見に反対するんやったら、とっととドイツに帰りはったら よろしおす!


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もうひとつ。ドイツでは少なからぬ飲食店でW杯の試合を流していない。




また、一般家庭においてもドイツ代表の試合を見ないという人が7割にのぼり、日本対ドイツ戦を見た人は4年前のW杯の3分の1強だったと言う。




「ははーん、これが対ドイツ戦で日本が歴史的勝利を収めた理由なんだね」
という日本チームに対する悪口はおいといて、とにかくドイツチームは自国民にサポートされてない。だからコスタリカに負けてくれるはずであるw

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なぜこんなことになっているのか? ⇒ W杯開催決定からの10年間にカタールで6,500人の外国人労働者が死亡したとイギリス有力紙が伝えたから。




あー、こら あかんわ。ワタクシの良識バロメーターによると、政治より法律より文化より何よりも尊重されるのは人間の生命だからである。カタール よくないんじゃない? ドイツの「ボイコット カタール」理解できる。

と、いっときは納得した。しかしこれもまた、ヨーロッパの一部の先進国の見方に過ぎない。カタール人口266万人のうち、1割がカタール人、9割が外国人労働者である。労働者は主としてアジアの貧しい国から来ている。




外国人労働者は過酷な労働環境と知りながらカタールにやって来る。故郷に送金するために無理をしてでも過重労働を冒す。外国人労働者「6,500人」死亡という数字は一方的で額面通りには受け入れられないとしても (実際、カタール政府はW杯関連労働の死亡者数を「3人」と発表している)、アジアの貧国から出稼ぎに来て命を落とした人はそれなりの数にのぼるだろう。

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しかし、誰がこんな格差に満ち満ちた世界を作ったのか? 言うまでもなく、ヨーロッパ先進国と北米東海岸のハイエナ資本主義経営者とそのフォロワーであるパワーエリートである。そのおこぼれに預かってバーでビールを飲んでいる貴女も同罪ではないのか?


生きるか死ぬかのすんでのところで働いている労働者はまだましなのかも知れない。アフガニスタンなどでは国内に仕事はない、国外に出稼ぎに行けない。そういう人たちが生きていくためには娘を売ることになる。親の借金のカタに自ら苦界に身を沈める女郎さんと同じである。

娘がいない人はどうするか? 出稼ぎに行けない病弱な人はどうするか? 腎臓を売るのである。人によっては肺まで売る。病弱の上に病弱を重ね、やがて死んでしまう。その臓器は移植用として欧米の金満国家に流れて行く。




はっ! 何が言いたかったんだろ、ワタクシ。つい興奮してしまったw とにかく、日本時間の今日 2022/12/1 (木) 28時、日本対スペイン戦とドイツ対コスタリカ戦のキックオフである。今日こそ起きて試合のライブ映像を見たいものである。とか言ってまた寝てたりして~w


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そうそう、思い出した。上に、
「こうなったらドイツに関する否定的な記事を書いてやる!」
と書いたが、日本対ドイツ戦でドイツ選手のひとりが日本人をあざ笑う振る舞いをしてカチンと来たのだった。

「傲慢で無礼な行為」 独代表リュディガー、日本戦の “奇行ステップ” 波紋拡大 「日本人選手をあざ笑う振る舞い」


‘Unprofessional and arrogant’ – Antonio Rudiger blasted for ‘disrespecting’ Japan stars with wacky run in World Cup loss


「傲慢でプロと言えない選手を主力に頂くドイツには鉄槌を下してやる!」
そう思ってネガティブキャンペーン張ってみました~w


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