今日 2022/11/08 (火) は皆既月食の日。ということで、ガラケーで撮ってみたw



ほぼジャガイモw ウサギの耳が見えなくもないw

1,300年前、阿倍仲麻呂も中国 (唐) で日本と同じ月蝕を見たのだろうか…。




2022年「新語流行語大賞」候補30がノミネートされた。






上の一覧表を見て、
「あー、そうそう。それ流行ったよねー♪」
とか、
「うーん、そんなの流行ったかあ? 知らないなあ…」
とか、いろいろあるだろう。かく言うワタクシも半分くらいは知ってるというか、半分くらいしか知らないというか。知らんけどw

「令和の怪物」って、この坊やのことだな♪





「顔パンツ」って、マスクがパンツに見えるってことだよな。報道ステーションで元NHKの大越キャスターのマスクって、まるまる顔パンツだったw



どうも、大越さんのマスクは「18歳未満お断り」のロゴに見えてしょうがない。ということは、大越さんのマスクはアレに見えてしょうがないw



日本の新語流行語に似た話で、中国のネット流行語ランキング (2021年) を、クローズアップ現代 (クロ現) で桑子ちゃんが紹介していた。




2位の、
「躺平 (Tǎng píng、寝そべり)」
は勉強の競争が激し過ぎてやる気を失った若者のことだったと思う。

3位の「超ショック」とか、6位の「無神経」とか、8位の「コミュ症」とか、中国で流行っている言葉は日本で流行ってる言葉とそう変わりはない。

4位では、中国の「emo」が日本の「エモい」に対応してるって偶然の一致? んなこたぁない。どちらも英語の「emotional、エモーショナル (感情的な)」から来ているだけのこと。

この「emotional、エモーショナル (感情的な)」に関連することだが、emailやSNSでタイプされたバーチャル世界の文にリアルな感情を込めるアイテムとして日本で発案された「絵文字」は英語で何と称するだろうか?
⇒ emotional (エモい) + icon (アイコン) = emoticon (エモーティコン)
これは日本語の「絵文字、エモジ」と発音が似ていて良く出来ている。




中国の学業競争社会に話を戻すと、中国のネット上で注目の流行語は、
「潤学 (Rùn xué、逃げるノウハウ)」
だと言う。




ここで「潤」は英語の run (逃げる) と発音が似ているということで使われている。中国社会では勉強の競争が激し過ぎて、高校・大学を卒業してもまともな職場に就職できない。ブラックな労働を強いられたりする。そこで、
「潤学 (Rùn xué、逃げるノウハウ)」
=「中国社会からどのように上手く逃げて、幸せな仕事と生活の調和 (ワークライフバランス) を手に入れるかというノウハウ」
が若者の間で重大関心事になる。

その方法のひとつは、行き過ぎた労働環境が比較的 少ない日本のような社会で働くということである。
「高い給料は得られないけど、そんなにあくせく働きたくないし…」
という人にとって日本はパラダイスに見えるらしい。

日本と中国とに家族が離れ離れになったりするが、今はデジタル機器 (ガジェット) が家族をつないでくれる。




上の写真では、タブレット端末で中国の家族と接続して同じ月を見ている。そう、奈良時代に若くして中国 (唐) に渡った阿倍仲麻呂も今の若者も、考えることは同じである。

天の原 ふりさけ見れば 春日なる
   三笠の山に 出 (い) でし月かも

(自分は遣唐使として日本を遠く離れて暮らしているけれど、空を仰ぎ見れば月が昇っている。あの月は奈良の春日の三笠山に昇る月と同じなんだ。唐でも日本でも同じ月を見ているんだ。嗚呼、寂寥。)







「顔パンツ」とか言ってたお下劣な人間が、ロマンチックなことをどの口で言うw