トリの生姜焼き 夫シェフがんばってます | やりくりキッチン

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時間のやりくりと、食材のやりくりと・・・がんばってご飯を作っている記録です。

 結婚以来、夫の口癖は「料理は嫌い、面倒くさい、何もできない、覚えたくない!!」

どんなに、私の仕事が忙しくても、子育てに追われても、かれはご飯を作れませんでした。


 忙しくなると、私もいい加減。離乳食だけはしっかり作ってましたが、大人ご飯はつい手抜きになり、ご飯、味噌汁、漬物、豆腐か納豆・・・・そんな朝ごはんか夕ごはんかわからない粗食になります


そういう時、彼の解決策は「お弁当買ってくる。」「外食しよう♪」

さすがに、お弁当や外食に飽きると・・・そして子供たちが離乳食を終えると、ご飯は自分で炊いて、お総菜はデパ地下デビュー。私が残業で遅くなるとき「ごめんね、ご飯、大丈夫かな?」と聞くと、「今日は高島屋だよ♪」


やがて、子供たちが味噌汁に目覚め、夫もちゃんとだしを引き、味噌汁をつくるようになりました。そして・・・・

ついに、お料理もするようになりました。夫、えらい!


 苦節10年、いやそれ以上・・・・ご飯を作りをしない夫に、「共働きで、それはないでしょう?」とケンカをしたのは新婚当初の1回だけです。その後は、お弁当を買ってきても、外食でも、デパ地下でも「ありがとう」。ごはんだけ、味噌汁だけでも、「がんばってくれたんだ。おいしいよ~♪」

やっぱり、喧嘩より、褒めころし? 今日は、鶏肉の生姜焼きですやりくりキッチン
①トリもも肉2枚の皮にフォークでぷつぷつ穴をあけ、砂糖少々を全体にすりこむ


②酒、しょうゆ、みりんを大匙1づつ、しょうがのしぼり汁小さじ2を①にもみこむ、30分ほど漬け込む


③フライパンに油小さじ1ほど熱し、②を皮から焼き、酒大匙1を振りいれ蓋をして蒸し焼きにする。


④酒、みりん、しょうゆ小さじ1ずつ、しょうがのしぼり汁少々を合わせておく


⑤中まで火が通ったら、ペーパータオルなどで、フライパンの油を拭き取り、ひっくり返し、④を熱い鍋肌から焦がさないよう気をつけながら、全体にからめる