春のお楽しみ 金柑の蜜煮 | やりくりキッチン

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時間のやりくりと、食材のやりくりと・・・がんばってご飯を作っている記録です。

 毎日のように柑橘類をいただく日々・・・・最近は色々な種類が増えましたね。好みは甘酸っぱくてシャクシャクした食感・・・日本でもネーブルやグレープフルーツが栽培されるようになってきて、皮までママレードにしたり、ケーキに焼きこんだりと、楽しんでます
そして、この時期ならではのものが金柑

傷一つない、つやつや肌のものを選んで、そのままパクって食べるのも楽しいのですが、次々に後を引いて困ります

皮ごと食べるので、もちろん有機栽培のもの
半分は甘く煮て瓶詰にしてとっておくと、ちょっと甘いものが欲しい時や、風邪をひいたときの金柑湯など、いろいろ楽しめます





鉄やアルミ、金属系の鍋だと、金柑の色がくすみます。土鍋か、瀬戸、ホーローなどの鍋に、よく洗った金柑(ヘタはとります)、ひたひたの水をいれて弱火にかけます。

皮に透明感がでてきたら、いったん冷まします

 かぶるくらいのきれいな水と、ざらめ糖(または三温糖やきび砂糖)を金柑の6~7割加えて煮溶かし、とろみがでるまで弱火で煮詰め、最後にしょうゆをぽたっと1滴たらす

これだけです。上白糖では甘みがくどすぎ、金柑の香りや風味が負けてしまうような気がしますが、好みの砂糖でどうぞ。知人はグラニュー糖で煮るそうです。

保存は煮沸消毒したジャムの小瓶などに煮汁と一緒に小分けし冷蔵です。
一度、蓋をあけると、すぐに香りが飛び、味も変わるので、大瓶での保存はダメです。数粒づつ、小瓶に入れておきます。

そのままいただくほか、酢のものに入れたり、お肉のお料理に添えたり、ソースにしたりと、何かと重宝しますが、実は、家族に喘息もちがいるので、咳発作予防のおまじないみたいに思っているのかな・・・・と自分でも無意識ですが・・・
金柑湯は、金柑の蜜煮を一粒、煮汁をスプーン1杯、カップに入れたらお湯を注ぐだけ。咳止めに効きます。
瓶に入りきれない煮汁も金柑シロップ。別に保存しておき、酢のものやケーキ、ゼリー、アイスクリームなどに使います

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