持てるよ! | 銀+こな物語

持てるよ!

朝起きて、牛乳がない事に気付きました。。



あたたたた・・・・(ノд`;)  これは大変!



早速、銀とおててを繋ぎ、家から100mほどのコンビニへ。

最近はやっと良い子に手を繋いでくれるようにもなり、

宇宙語で会話をしながら、朝の清々しいひとときです足あと


コンビニに着くなり、脇目も振らず目的遂行!

牛乳とパンを購入して銀もご機嫌です。


会計を済ませて商品を受け取ると、

『持つ!!』 と言わんばかりに銀が手を伸ばしてきました。


持ちたがるのはいつもの事。

ど~せすぐに飽きて、離してしまうのがオチです。







  あ れ れ?





頑張って持っちゃってるよ、この子・・∑( ̄0 ̄ノ)ノ







今までなら重量に関わらず、すぐビニール袋を離してしまったのに、

今日は頑張って持って歩いてます。



『牛乳重たいから持つよ?』



荷物を取ろうとすると



『うーーーんむかっ



と言って怒る始末。


引きずらないよう、一生懸命持ち上げているけど、

時折、 ズル ズル ズル ズル・・・・



『ほら、重たいでしょ?かーチャンが持つよ?』



『ううーーーんむかっ



牛乳の重さで体ごと揺さぶられながら、

一生懸命に持ってくれています。



結局、最後までやり遂げてくれた銀。

 家に着く直前、ビニールに穴が開いて牛乳が転げ落ちたけど(笑



まるで、



『かーチャンお腹大きくて大変なんだから、僕が持つよ!』



そう言ってくれているかのようでとても嬉しく、

そしてその小さな体が、とても頼もしく思えた朝でした。