さて、今日は一昨日の「一富士二鷹」の次、「三茄子」のお扇子のご紹介です。
しかし今日も蒸し暑いですねぇ。
今年も“扇子”で“猛暑”の夏を涼しく乗り切ろう!
皆さんよく御存じ、『一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)』。
お正月の初夢などで見ると大変縁起が良いと、昔からよく言われていますよね。
一、「富士」は日本一の山。
二、「鷹」は威厳のある百鳥の王。
三、「茄子」は“生す”“成す”で物事の生成発展するさま。
因みに、その昔(鎌倉時代)の「初夢」とは、現代のお正月明けに見る「初夢」と違い、「節分」から「立春」の夜に見る夢を初夢とされていたそうです。この時代では、「立春」を新年の始まりと考えることが多かったからですね。
その後江戸時代になり、「大晦日」から「元日」、(「2日」、「3日」)となり、その風習が現代に受け継がれていると言います。
さて、お話しを元に戻して、このことわざ(故事)、実はその続きがるとも言われています・・・。
・紳士用扇子(一富士二鷹三茄子/両面柄)【absm130731-1】¥3,150
『一富士二鷹三茄子』のあと、
『四扇五煙草六座頭(しせん ごたばこ ろくざとう)』と続きます。
四、「扇」:涼をとるだけではなく、祭礼や舞踊の小道具となる。
五、「煙草」:酒とともに、祭りや祝い事など、人々が集う席には欠かせないもの。
六、「座頭」:琵琶法師の通称。琵琶や三味線などを弾いて歌を歌い、物語を語り、
按摩(あんま)、鍼治療、金融などを業としたとされる。(雑学記 より)
・紳士用扇子(一富士三茄子/両面柄)【absm130731-2】¥3,150
また、『一富士二鷹三茄子』と『四扇五煙草六座頭』には、それぞれに対応した意味があり、
一、四、「富士」と「扇」:末広がりで子孫や商売などの繁栄。
二、五、「鷹」と「煙草」の煙は上昇するので運気上昇。
三、六、「茄子」と「座頭」には毛がないので「怪我ない」(笑)と洒落て
家内安全を願う。
なんて言う、面白い説も御座います。(ウイッキーペディア より)
私は、後節の方が、江戸時代の洒落た庶民の考え方を反映していてそうで好きだなぁ。
・紳士用扇子(一富士二鷹/両面柄)【absm130731-3】¥2,625
お扇子は、外国人、海外へのお土産、プレゼントにもおすすめです。かさばらずコンパクトに納まり、持ち運びにも便利な事から人気ですよ。
※贈り物の場合は、専用のお箱をご用意しております。(折箱:サービス、化粧箱:¥150別途)
銀座かなめ屋では、紳士用・婦人用扇子も多数取り揃えております。価格も2千円台~2万円台まで各種御座います。※店頭には常時、数百点の商品が御座います。
お扇子は、プラスチック製のかんざし(コスチュームかんざし)や帯留同様、日々店頭在庫が新旧入れ替わり、品揃えも刻々と変わって行きます。その為、大変申し訳御座いませんが、WEB掲載商品につきましては、原則品切れの場合でも、特に【完売】などの表記はして御座いません。
掲載時期の古い商品や季節物は、品切れの場合が多く御座います。どうぞ予めご容赦下さい。ブログやホームページ上でお目に留まりましたものが御座いましたら、どうぞお早目にお問い合わせ下さい。
今年も“扇子”で“猛暑”の夏を、涼しく乗り切ろう
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