お立ち寄り、ありがとうございます。


ブログ立ち上げ当初より、検索ワードで毎回多いのが

「食道がん ゲップ」

「食道がん  吐血」 です。



私自身にとっても、とてもつらく、悲しい記憶ですが

お役にたてることがあれば...と思い、改めて書いてみました。



ゲップは以前、食道がんのサインでも書いたように

オトンが食道がんとの診断を受ける前に頻繁にでるようになった

と、私が感じていたこと。


ゲップが多いとやはり消化器と関係があるのかもしれません。


もう一つ。


それは、熱いもの特にラーメン、うどん等の麺類を食べる直前、

湯気に咳こむようになっていました。


吐血については、リンパ節再発部位により再発腫瘤がある程度の

大きさになると、破裂する可能性がいつでもあり得ると、告げられて

いました。


吐血はきっかけもなく突然おこるそうです。

人によっては車の運転中だったり、会話中だったり。


吐血状況はも人様々だそうで、飛び噴き出す方もいれば

ダラダラと吐血し続ける方も。

人様々でも吐血量はどちらにしても大量となるとのこと。


大量出血の前触れに少量の出血がみられるようです。

オトンの時もそうでした。


でも大量出血という恐怖が、その少量の出血のどのくらい後に

くるのか...は医師でも分からないそう。


すぐかもしれないし、数週間後かも数か月後かもしれないと。


そう主治医から言われ私たち家族は、オトンならまだまだ

大丈夫!と信じたかったし、そう願っていたのですが。


少量の出血から2週間後の突然の大量出血。


意識が薄れていくのと同時に口元から、吸引してもしても

次から次へと流れあふれ出てくる。

想像を絶する大量の吐血でした。


最後は亡くなる数時間前から下血も始まり、もう体中の血液が

殆どなくなってしまってしまう、見守ることが出来なかった私たちが

一番不安に陥っていく時間だったような気がします。


ここに書いたことが、今現在食道がん治療をされている全てに方に

あたることではないことをどうぞ、ご了承ください。


治療中の方に不安感を与えるものではなく、自分もそうであったように

情報源の一つになればと思い、記しましたことをご理解ください

ますようお願いいたします。