お久しぶりでございます(笑
10月以来なので半年ですか。。。
年賀状すら書かない一年の始まりでした
このGWは山猿君が帰ってきていました
連休初日?始まったばかり
日付の変わったばかりの29日の午前3時頃
熟睡していた私
携帯が鳴った
夜中になんだ???と
寝ぼけていたのもあり間違いだと思い直ぐに切った
また直ぐに鳴り
よく画面をみたら山猿君からだった
どうした??
と聞いたら
投げられない
と。。。。
肘を痛めて病院に行っているのは聞いていた
リハビリも順調だと。。。
医者から許可がおりたので
投げてみたら
投げられない
キャッチボールは出来るが
セットに入るとホームの手前に叩きつけられる
何度も何度も試したらしい
声は至っていつも通りだった
不安の色もあまりなかった
少し悔しさはあったかな
帰ってくれば?
と言った
お金が掛かるから
などなどと余計な心配
心遣いだけどね
金なんて何とかしてやる
とりあえず帰ってきな(笑
一時間くらいの会話で電話を切った
29日の朝6時
携帯がなった
新幹線の切符の買い方が分からない
と言うことだった(笑
軽く説明をして
駅員に聞け!と電話を切った
眠れない夜を過ごしたのだろう
昼過ぎには家に着いたらしい
鍵を持っていないので
お隣から窓を伝い部屋に入ったと聞いた
それから彼女に会い夜に私と顔を合せた
一週間と少しの滞在
イトコとのキャッチボールの後
やはり投げられない事を痛感し
友達や彼女と会って気分転換をして
スピ系の師匠に会ってもらい
気持ちがほぐれたのか
再び投げてみるも
状況は変わらず
荒れて襖を壊し怒鳴りながら
帰る!!と家を飛び出した
と。。。
子豚ちゃんから連絡があった
子豚ちゃんは山猿君に対し悪態をつくだけだが
やはり心配のようで
放っておけばいいのに連絡をくれる(笑
何度となく荒れる山猿君を見ているが
いつも冷静に叱咤するのが子豚ちゃんだ
そこには激励の気持ちも少し入っているのだろうね
山猿君に電話して
金もないのに帰れるのか?
と言うと
何とかして帰る!!!
沸騰状態なので
連休中は席が取れないぞ
帰省ラッシュ中だからね
とりあえず実家に帰れ
嘘を取り混ぜ説得して冷静さを少し引き出し
留まらせた
その後、彼女と会い
幼馴染たちとバーベキューをしたようだ
夜になって向こうでの生活や
チーム・監督の話をボチボチと始めた
イップス(心因性のスポーツ障害)
山猿君の場合、送球障害になるみたいね
専門医に連れて行って診断がくだされた
イップスの診断には
4項目あり全てに該当するらしい
医師に
メンタルは強い
だから不思議だ
乗り越えるには時間が掛かる
そう言われたそうだ
山猿君は今まで色んな壁を乗り越えてきた
今回の壁はかなり高く厚くなっているようだ
乗り越えられたら
大きく成長するだろう
自分で決めた道
自分自身の人生
後悔しない様に
自ら決断して来い!
と今日送り出した
迂回も道
壁を壊すもまた道
いつでも帰って来い
そう伝えてある
今回幼馴染や彼女に
なんか変わった
と言われたらしい
あまり良い意味ではないらしい
少し気にしていたので
たかが2・3ヶ月会わなかっただけで
変化に気付いてくれる人達に囲まれてお前は幸せだぞ
心配してくれる人たちが
お前を愛してくれる人たちがいる
感謝しないとね
これからも大切にしていかないとね
皆何も聞かないでいてくれたらしい
変化に気付いても
詮索をしない友達がいることを誇りに思え!
そして時期が来たら自分から話せばいい
そんな事も話した
母ちゃんに迷惑を掛けている
そう思っている山猿君に
親以外に迷惑かけられるか???
と言うか迷惑だとは思ってない
大変だとは思うが
母は何とかなるとも思っているし
実際何とかしてきてるだろ?(笑
母は強いんです!(笑
と言ったら
確かにな(笑
何時でも帰れる場所がある
そう思えるだけで山猿君は安心したようだ
誰がどう思おうが
そんなことはどうでもいいじゃないか
解ってくれる人が一人でもいたら
それでいいんじゃないか?
そんなことも言った気がする(笑
どうしろとか
こうした方が良いとか
今回は言わなかった
お前の人生だ
お前が決めろ
そう言い続けた気がする
立ち向かうだけが人生ではない
時には逃げてもいい
逃げるのが嫌いな山猿君にだから言った
頑張りすぎで焦りすぎだ
先輩からも言われたらしい
山猿君が決めたこと
それが彼にとって今のBESTな選択だから