かなり久しぶりの更新です。

日中忙しいと、なかなかブログにまで手が回らなくて・・・

今日は反省気味にブログ書きます。


今日相談があったのは、東北地方の地主さんです。

私は都内でコンサルティングをしているのですが、東京で働いている地方出身者が
まれにご相談にいらっしゃるケースがあります。


相談内容は、実家の売却と都内での資産の組み換え。

そもそも地方でコンサルはしていないのですが、そのエリアで頼りになる不動産屋さんがいれば
ご紹介させていただいています。

どうやら、実家のご両親は既に他界して、実家には誰も住んでいない状況。手入れもままならない
ため、当然老朽化が進んでいます。

問題なのは、老朽化した建物の一部が、道路にはみ出しており、歩行者の安全を脅かしていること。

もし歩行者がケガでもすれば一大事。当然、損害賠償に発展してしまいます。

この点、役所もこのことを把握しており、改善するよう指導が何度かあったそうです。

ただし、解体するにも費用がかかるし、自分の仕事が忙しくてそれどころではなかったそうです。

今回、ご相談にいらっしゃったのは、ようやく身の回りが落ち着き、懸案だった実家の件に
取り掛かる体制が出来たからでした。


しかし、問題は山積み。売却には建物解体の手配から、その他境界確定など、様々なことをクリアしていく必要がありそうです。

この件の続きはまた次回。

最近、オフィスの空室に関する相談が増えてきました。この不況では、どうしてもオフィス・店舗の需要が少なくなるため、特にビルオーナーは大変な状況ですね。


つい最近も、横浜の地主さんから相談がありました。何でも、バブル期に立てたビルが空室率20%を超えてしまい、ローンの返済が厳しくなってしまったそうです。


確かにSRC造で建物は立派なのですが、当時の建築費を聞いてびっくり、なんと坪120万\(゜□゜)/。


いや、いくらバブル期でもそれはひどい・・・。これでは収支は厳しくなる一方でしょう。


築16年を迎えたので、設備の減価償却も切れてしまい、キャッシュフローが極端に悪化しているのです。(T_T)


これからいくつか提案をして、収支改善を試みます。なかなかチャレンジングですが、うまくいけばこのオーナーさんの孫の代まで助かるはず


手始めは節税対策です!!