物語図化法コンサルの古謝です。
濡れた紙に鉛筆で字が書けない理由を考える前に、普通のドライな紙にどうして鉛筆で字が書けるのかを考えるところからでしたね。
多分、鉛筆メーカーの技術情報か何かに説明図があるのではないかと思いますが、答を先にみちゃったら面白くないので、ここでは私が自分で想像した様子を描くことにします。本来の紙を構成するパルプは断面が丸いし、ある程度弾力があるし、太さもいろいろだし、細かいケバケバもあるし…と結構複雑ですが、ここでは思いっきり単純化して△△△にしてあります。
それでも、連続の図にしたら6分割になってしまいました。
まず、これから字を書こうとしているところ。
表面がガサガサの紙に鉛筆の先端が押し付けられます。
そして、横にズラスと…
芯の先端が少し崩れるのではないかと。チョークも黒板に字を書く時には、先端が崩れてますから。
この次の図を描くとき、一番苦労しました。
だって、先端が崩れるだけでは、横に動けないからです。
そこで考えたのは「多分、崩れて分離した部分と芯の本体部分の間に滑りが起きて動けるのかな」ということです。(ここは全くの推定です)
こんな風に、少しだけ上にズレながら横に進む感じです。
そして、残った黒鉛の小片は紙の繊維に付着する一方、細かい繊維のケバケバも沢山あるので絡まりもあって紙の表面に固定されるかと考えました。
まぁ、実際には紙の表面の変形やらいろんなことが起きそうですけど、モデル的にはこんなかと。
で、次の凸部に引っかかると同じことが起きます。
これらが連続して、最終的にはこんな風に凸部の片側に黒鉛の小片が付着したような感じですかね。
まぁ、実際は片方だけということでもなさそうですが、実際の鉛筆の線ってきっちり全部が黒い訳ではなくて、結構まだらですよね。
とりあえず、ドライでの鉛筆筆記が理解出来ました。
では、次にウエットのとき、何が違うのかということになります。それは次回で。
濡れた紙に鉛筆で字が書けない理由を考える前に、普通のドライな紙にどうして鉛筆で字が書けるのかを考えるところからでしたね。
多分、鉛筆メーカーの技術情報か何かに説明図があるのではないかと思いますが、答を先にみちゃったら面白くないので、ここでは私が自分で想像した様子を描くことにします。本来の紙を構成するパルプは断面が丸いし、ある程度弾力があるし、太さもいろいろだし、細かいケバケバもあるし…と結構複雑ですが、ここでは思いっきり単純化して△△△にしてあります。
それでも、連続の図にしたら6分割になってしまいました。
まず、これから字を書こうとしているところ。
表面がガサガサの紙に鉛筆の先端が押し付けられます。
そして、横にズラスと…
芯の先端が少し崩れるのではないかと。チョークも黒板に字を書く時には、先端が崩れてますから。
この次の図を描くとき、一番苦労しました。
だって、先端が崩れるだけでは、横に動けないからです。
そこで考えたのは「多分、崩れて分離した部分と芯の本体部分の間に滑りが起きて動けるのかな」ということです。(ここは全くの推定です)
こんな風に、少しだけ上にズレながら横に進む感じです。
そして、残った黒鉛の小片は紙の繊維に付着する一方、細かい繊維のケバケバも沢山あるので絡まりもあって紙の表面に固定されるかと考えました。
まぁ、実際には紙の表面の変形やらいろんなことが起きそうですけど、モデル的にはこんなかと。
で、次の凸部に引っかかると同じことが起きます。
これらが連続して、最終的にはこんな風に凸部の片側に黒鉛の小片が付着したような感じですかね。
まぁ、実際は片方だけということでもなさそうですが、実際の鉛筆の線ってきっちり全部が黒い訳ではなくて、結構まだらですよね。
とりあえず、ドライでの鉛筆筆記が理解出来ました。
では、次にウエットのとき、何が違うのかということになります。それは次回で。